Symposium at King Mongkut's University

来年1月末にバンコクで開催されるシンポジウムのプログラムがPDFファイルで届く。バンコクで仕事をしているのは知っているけど、話したことがない方が何名か含まれている。こりゃ参加するのが楽しみだなあと思っていると、自分の名前がポスター発表の中に見つからない。？と見ていくと何故か口頭発表の種子散布セッションに放り込まれている。口頭発表の人数が足りなかったのだろうか？オーガナイザーが知り合いだけど、頼むから一言連絡してくれ。ポスター一枚作る労力と口頭発表用のプレゼンファイルの作成ではかかる時間がずいぶん違うからなあ。

来年3月中旬締め切りの日本語の総説を一つ引き受けることになりそう。自分のテーマを人に宣伝するつもりで書けばよいとのことなので、過去10年に発表された果実食と種子散布に関連した文献をまとめるつもり。Corlett (1998)にまとめられて以降、熱帯アジアの種子散布研究の情報はかなり進んできたし、自分にとっても便利なものになるでしょう。こういった機会にまとめて論文を読むようにしないと、調査地ではなかなか論文を読めないからなあ。

夜中に共同研究者から学位論文の原稿が送られてくる。投稿論文5本分なので、日本語といえどもかなりの量。提出締め切りが1月11日ということなので、できるだけ早く読みますのでしばらくお待ちください。

Modern Statistics for the Life SciencesをAmazon.jp経由で購入。ネット上の研究者のページでもこの本を薦めている人が多いし、上田研は以前この本の輪読をやっていたらしい。CrawlyのStatistical Computingは論文を読むときに辞書として使う分には便利なのだけど、ちと分厚すぎてそのまま読む気にはならないので、とりあえずこの本からスタート。第一章を読んだ感じはわかりにくい英語ではなさそうなのでほっとする。

明日から私の実家に移動して年越しです。みなさま、よいお年を。