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手取川下流域の植生調査の下見 [日常]

日曜日なんだけど、前回の上流域の調査の続きで下流域の調査に出かける。今日はまず手取川河口へ移動して、天狗橋まで手取川左岸を移動していく感じ。朝食後に自宅から車で移動して、海沿いに手取川河口を目指す。スポーツ少年団とかが練習している横を歩いて、海の近くへ。こちらはイソコモリグモの保護区になっている様子。普通にハマエンドウ、コウボウムギとか生えているので海浜植生ですな。最近、ニュースになっていた浚渫作業も行われていた。ここから見てもよくわからないけど、大量に砂を運んでいる様子。黄色の花が咲いているのはヒメリュウキンカか。こいつもいたるところに移出しているのを見かける。棘のあるきはニセアカシアか。

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その後は基本、堤防上を移動しながら、植生が変わったところで停車して、付近を観察しながら上流へ移動していく。河口から少し移動するだけで、海浜植生っぽさがなくなるんだな。30年以上前に陸地だったところはだいたいそのまま維持されているようなので、同じポイントで調査をすることはできそう。橋が架かっている周辺はわかりやすい。ただ、夏場になると下草が生えてアクセスするのが大変そうだし、日差しを遮るものがないから暑そう。河原はキジが多いのか、メスとオスをそれぞれ見かけた。確かに鳴き声は聞こえていた。

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上流に向かって移動するにしたがって、河原の石もゴロゴロしたものが増えてきた。ただ、アユ釣りが解禁されてからだと車が増えるかもな。今日は模型飛行機を飛ばしている人が何人もいた。河原はこんな風にも利用されているんだ。昼前くらいに目的地まで到着してので、途中、昼食を購入して帰宅。たまたまカレー屋さんの移動販売車がいたので、購入してみたけど、とてもおいしかった。上流域と下流域と下見は終えたけど、一年で一人の卒研生が担当するのは作業量が多すぎるなあ。今年はどのテーマにするのか、要検討。

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