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兵庫から引越しました [日常]

兵庫から新しい勤務地へ引越しました。といっても自宅に住むことになるので、引っ越したという感じではない。今日、下宿先の荷物を引き取りに来た業者の人は、3年前に東京から兵庫に引っ越してきた時に荷物を運んできた人だった。引っ越してきた当時、物干し竿が届かず、後日、新しいものを持ってきてくれた人だったのでよく覚えていたらしい。長かったですね!と言われたけど、一体どういう職種の人だと思われていたのだろうか?

これまでの職場でのメールアドレスは3月末で使えなくなり、新しい職場でメールアドレスが発行されるのは、多分、4月2日以降になります。しばらくメールの返信が遅れることもありますが、ご了承ください。


熱帯生態学会はまだ申込件数が0件らしいので、参加する予定の方は早めに申し込んでください。宣伝ポスターなどもJASTEホームページに掲載していますので、活用してください。わたしも横浜に行く準備をしておかねばいけないのだけど、なんのネタで発表しようか迷うところ。生態学会と同じネタを話しても仕方が無いので、サイチョウの体内滞留時間のデータをしっかりとまとめ直して、発表するか。

タイの共同研究者からGmailアカウントが乗っ取られたので、新しいメールアドレスとしてこちらを使って欲しいと新しいメールアドレスの連絡。うーん、プロジェクト関係のメールアカウントとして利用していたようなので、情報漏洩が心配だけど大丈夫かな?

職場の荷物は片付いた [日常]

職場のアドレスは3月末で使えなくなるのでjeconetやecotopicsなど職場のアドレスで登録しているMLから脱退申請。4月に新しくメールアドレスをもらってから再登録しよう。ただ、新規登録する際にML数は減らす予定。生態学会の企画委員会関連のMLも別のアドレスに登録し直す必要があるので、担当の方に個別に連絡。4月上旬にすぐにニューズレターの原稿締め切りがあるので、やれること早めにやっておかねば。

職場で支給されていたパソコンを現状復帰させるべくインストールしてあったR、tinn-R、EstimateS、縮小専用などを削除。クリーンインストールして欲しいところだけど、その辺は仕方があるまい。メールは全て自分のパソコンに移動させたら結構な量になった。これ全部を管理しておくのは結構大変なので、適当に処分する予定。

職場の荷物は段ボール40箱を予定していたけど、結局、52箱になってしまった。正確には自分の荷物ではない荷物も10箱ほどあるので、その辺を考慮すると予定通りか?頼んでいた単身引越BOXが1つでは収まりそうにない。1時間かけて研究室から職場の入り口へ荷物を運ぶ。台車って素晴らしい。

夕方から職場の送別会に参加して、何度もお世話になったお店の料理で盛大に送って頂きました。明日の午前中に下宿の引越しがあるので、1次会のみの参加でしたが、みなさまどうもありがとうございました。

週末は下宿の荷物整理 [日常]

週末は下宿先の荷物を整理して、段ボール箱に詰める作業。メール記録をさかのぼると東京から兵庫に来た時は、みかん箱15箱、布団袋2つ、衣装ケース1つだった。こちらに引っ越してから、荷物が増えたのでダンボールを25箱にして予約したけど、詰めてみるとそこまで増えてはなさそう。いつでも引っ越しできるように家具付きワンルームにしていたこともあり、スムーズに荷造りは進む。ロフトに保管していた段ボール箱で十分に足りそう。ただ、朝から天気が不安定で大量の洗濯物を外に干したり、中に移動させたりとちょっと面倒。室内乾燥機を使うので、風呂場の掃除は明日以降だな。

おやつは近所のスイーツ(ナチュレ)へ出かけて、お茶をいただく。最寄り駅のすぐ近くで歩いて行くには便利な場所。ただ、なかなか行く機会がなかったので、引越し間際になってようやく訪れることができた。甘すぎることなく、個人的には好みの味でした。夕方まで箱詰め作業を続けて、夕食は早めに近所のお店で済ませる。人気店らしく、帰る頃には座席待ちの家族連れで行列していた。早めに来ていたよかった。明日の午前中、もうひと頑張りすれば、箱詰めは終わりそう。

ATBC Asian Chapterがシーサンパンナで開催されているけど、要旨集を見ると楽しそうなタイトルが並んでいる。どう考えても内容的には生態学会よりもこちらを優先すべきだったけど引越しがあるので仕方がない。東京から兵庫に来たときは、サイチョウ学会を優先して、生態学会をキャンセルしたけど、今回は委員会仕事や自由集会の企画があったのでキャンセルするわけにはいかなかったからなあ。

箱詰めが終わらん [日常]

朝から職場の荷物の箱詰めに集中。ネット経由で購入したダンボール10箱がいまいちだったので、ホームセンターで30箱を追加購入。ダンボール箱代だけで結構な金額になってしまった。立教大学にいた頃は荷物が少なかったので、そんなに箱詰めする必要がなかったけど、こちらの職場に来てからスペースがあるだけ本を並べていたので、荷物がかなり増えてしまった。

購読雑誌の一部を捨てようかと思ったけど、嫁さんの職場で引き取ってくれそうなので、おとなしく持ち帰る。しかし、この職場に来てから鳥や博物館関係などこれまであまり購入することのなかった分野の本を購入するようになったので、明らかに本の増加率が高くなっている。買ったけど種子散布関係の章しか読んでいない本が多数。イカンなあ。

データ入力しながら箱詰めしたこともあるけど20箱しか終わらなかった。まだ半分くらいあるなあ。明日の夕方までには終わらせねば。職場の荷物は27日に取りに来てもらって、4月2日に新しい職場に到着する予定。

ESJ59五日目 [学会]

今朝はさすがに寝坊して、起きたら既に8時。慌ててシャワーを浴びて、メールをチェックすると2月に投稿したマレーバクの論文がマイナーリビジョンで戻ってきたよと主著者のLynamさんからの連絡。コメントを読むとレフリー二人とも解析に修正を加えればOKみたい。ノンパラの解析とデータをRAIで評価している部分が気に入らないらしい。転送メールを良く見たら、担当編集はアイムサさんでした。頑張っているなあ~。

朝食後にホテルをチェックアウトして、荷物を抱えて会場へ。瀬田駅のコインロッカーに荷物を置いてこようかとも思ったけど、ちょうどバスが来る時間帯だったので、そのまま乗り込む。そして乗り込んでから財布の中に200円と万札しかない事に気がつく…。両替するの忘れていたよ。たまたま正木さんが同じバスに同乗していたので、10円頂いて無事に支払う。そういえば、昨日の帰りのバスでも丑丸さんに10円頂いたのだった。全然学習していない。

午前中は生物多様性評価地図化のシンポジウムに参加。さすがに同じ話を三度聞くとよくわかった気分になるけど、巧みな話術ですなあ~。地図化は途中で抜けて、お昼のランチョンセミナーの準備。どのくらい人が集まるのか不安でしたが、40人ほどの参加者だった。いくら気をつけても実際に対応できるかどうかはわからないけど、できる限りの準備をしておく必要はあるからなあ。

昼食後に東海大学出版会のブースに顔を出して、田志口さんにご挨拶してから帰る。再入荷した右利きのヘビは残り2冊になっていて、そのうち1冊は目の前で買われていった。その後は口頭発表を幾つか聞いてから帰宅。龍谷大学キャンパスはとても広くてよかったけど、口頭発表間の移動がある場合にはちょっと不便。そろそろ会場を大都市に固定化するようなことも検討したほうが良いんではないでしょうか?

職場に戻って急ぎのメールに返事を出してから帰宅。さすがに毎晩の飲み会はなかなか大変でしたが、刺激をいろいろと受けることができてよかったかな。本当はこのあとATBCのAsian Chapterに出かけたかったところだけど、今回は引越しがあるので仕方がない。

明日は職場の荷物のダンボール詰め。

ESJ59四日目 [学会]

今日は自分のポスター発表なので、筒を抱えてバスに乗り込んでポスター会場へ。さっさとポスターを貼り付けてから総会に参加。Ecological Researchって、投稿数が減ったといっても年間400本も投稿があるんですな。採択率が3割以下なら立派なものです。日本からの投稿数は2割程度しかないようですから、随分と国際化されたものです。ただ、担当編集仕事は相変わらず大変そう。

総会はスムーズに終わるのかとおもいきや、最後で結論が先送りにされた案件が一つ。大会初日の全国委員会でももめたらしいけど、これは事前に会員にも知らせておくべき内容ではなかったかな?先に結論ありきなら、審議する必要はないでしょう。ただ、どんどん名前が増えていくのもどうかと思うので、落とし所は必要だとは思います。

午前中はポスター会場をうろちょろして、自分の発表を時々しながら、4月以降にお世話になる方々などを見つけてはご挨拶。林業試験場の方にもお会いすることができてよかった。昨日の懇親会で知った半島マレーシアのげっ歯類の研究の話を聞く。こんなマニアックな話をできる研究をしている若者がいるとは思いませんでした。ただ、げっ歯類をまじめに調査するつもりなら、自動撮影だけでは勝負できないので、捕獲調査が必須でしょう。サメの自動撮影データが論文化されていたとは知りませんでした。この一年、あまり論文を読めていないのが、学会に参加すると身にしみる。

午後は企画集会に参加するつもりだったけど、結局、ポスター会場をうろちょろして、いろいろと話しを聞く。懇親会までちょっと時間があったので、早めに京都で酒を飲む予定が、結局いろいろとあってそのまま懇親会会場へ行くことになってしまった。リーガロイヤルホテルでの懇親会はほぼ満席。900人もの参加者がいると大変。でも8000円の参加費はちと高い。1皿分だけ料理を確保して、残りは会場をぐるりと回って、結局、生態研センターOB・OGのみなさんとおしゃべり。

途中で懇親会を抜けて、裏懇親会に合流して、さらに途中からは加藤研のメンバーを中心とした若者グループに合流。そーなんです。わたしは実は動物生態出身でもあります。まあ、いろいろあって生態学研究センターに大学院は進みましたが、学部生の時に長くいたのは動物生態ですな。学部生の頃初めて出たセミナーで、「こんな研究なら博士課程に進まないほうが良い」など教員が院生の発表にコメントしていたのが強烈に印象に残っているからなあ。その他にもいかにも京大生らしいエピソードがあったけど、それが意外な人物の話で衝撃を受けました。本当は面白キャラなのか?

ESJ59三日目 [学会]

さすがに毎晩京都から瀬田に戻ってくると12時を過ぎているので、今日はちょっと寝坊。それでも朝一番の開始時間にはぎりぎり間に合った。午前中の前半はAP-BONで矢原さんたちのチームの話を聞いて、後半は生態学教育専門委員会のフォーラムに参加。教育専門委員会のフォーラムは4月からの講義のことを考えて参加したのだけど、これが良かった。いろいろと心構えができたけど、私もいろいろとデータを取ってみたくなりました。

午後はポスター発表を集中的にまわる。種子散布関係だけではなく、自動撮影カメラを使った研究などをできるだけ見てまわる。ヤマアラシの種子散布の可能性は評価できるのであれば面白いテーマになるけど、どうやって実現するかは結構難しい。タイ南部で飼育のマレーヤマアラシに果実を与えて食べる様子を観察してみたけど、飼育ケージが狭くて運ぶ様子は見ることができなかった。

途中、東海大学出版会のブースによって田志口さんにご挨拶。フィールドの生物学は、右利きのヘビだけ昨日で売り切れて、追加入荷待ちの状態だそうな。本人がいたらもっと売れたんではなかろうか?

夕方は分割表のデータ解析に参加してから、博物館の生態学へ。データ解析の集会は久しぶりに参加した。日本の生態学者にとってこういった解析関係の集会が連続開催されている意義はとても大きいと思う。まあ、主催者側にしてみれば、こういった集会を開催することで、苦手意識をなくして、自分たちでも解析に取り組むことができるようになれば、結果的には仕事が減ることになるのだろう。前半だけ聞いて、後半は博物館の自由集会に参加して、そのまま大津での懇親会へ。琵琶湖の幸を美味しくいただきました。

ESJ59二日目 [学会]

今朝はEAFESのオープンニングセレモニーで8時前集合なので、いそいそと朝食を済ませて出かける。とにかく担当者は行かないと行けないわけで、会場ステージ周辺の机などを準備して、お客様の登場を待ち受ける。みんな来るのかしらんと思ったけど、開演時間ギリギリになってどうにか形になるくらいの人が集まり、開会。ホストが龍谷大学の簡単な歴史を紹介。へー、そんなに古いんですか。その後は写真撮影をしてセレモニーは終了。

その後はEAFESの特別シンポ対応だけど、わたしは担当を外れていたので、ポスター会場へ。今年は海外からの参加者も多いことやポスター賞を英語発表に限定したこともあり、英語のポスターが多い。が、とりあえず英語にしました感がありあり。当然、聞こえてくる会話の大部分は日本語。まあ、そうなるわな。外国人が多いとはいえ、参加者数の1割以下で、審査員も大部分が日本人。海外調査が基本の熱帯生態学会とかで、英語化を進めるというのはわかるけど、生態学会でやるなら、前回の新潟大会の時のようにEAFES枠を別に確保したほうが良かったかのではないかな?

午後は大量絶滅の話に心惹かれながらもキノコる集会に参加。実験的に設置した倒木に生えてくるキノコの話、ニュージーランドとフロリダのキノコ食の昆虫の話、ニホンザルのキノコ食までを聞いて、ちょっと休憩。夕方は種子散布関連の話題が含まれていた境目生態プロセスに参加。低木や高木などの生活型でわけるのではなく、種子サイズと果実あたりの種子数のほうが簡単に説明できるような気がするけど?何かヤブが好きな特定な鳥種の移動を前提としていたのだろうか?こちらも途中で抜けて、京都駅へ移動。

京都駅近くのお店で反省会に参加。いろいろと裏方仕事について話がはずむ。来年度もがんばります。

ESJ59初日 [学会]

昨夜、王将で食べたセットメニューが重かったのか、それほどお腹が減っていない。ただ今日は最期まで会場にいる必要があるので、朝ごはんはシッカリ食べる。このホテルのパンは美味しいですからな。朝食後にメールをチェックして、自由集会のプレゼンファイルを確認して会場へ移動。瀬田に住んでいた頃には、早朝、龍谷大学キャンパスをジョギングしたこともあったけど、大学校舎内に入るのは今回が初めて。立派ですな。

午前中は大会企画委員会、昼は野外安全管理委員会をはしごする。今年の大会企画委員会の面倒の大部分はEAEFS絡みだったので、担当者としては反論のしようがない。今回は前回のEAFESの仕事量が全く読めなかったのが敗因の一つ。今回、いろいろな面倒事をシッカリと次回の担当者に残しておくことが必要ですな。お弁当を食べながら、最終日に開催される野外安全管理フォーラムの打ち合わせに参加。最終日はどのくらい人が集まるのか読めんなあ。

午後は公開講演会を途中まで聞いてから、訪花昆虫の多様性の自由集会に参加。訪花昆虫相を対象にしたネットワーク分析の危うさについては、共感を覚えることがあった。この辺、一桁違う数のデータがあった時にネットワーク構造がどのように変化するのかを確認する必要があるだろう。

最後の時間帯は自分が企画者の一人である自由集会。演者は若手を中心に構成して、複数年のフェノロジーデータを収集しているメンバーを中心に話をしていただいた。個々の話はそれぞれインパクトのある研究例を紹介することができたと思いますが、総合討論でその辺をまとめきれなかったのは、企画者として反省。その後は京都駅へ移動して、その周辺で懇親会。

ポスター作成中に気がついた [日常]

生態学会のポスターを作成中に投稿中の論文にミスがあることが判明。cmで表記すべき単位がmmになっていた…。うーん、読み直しているときには全く気がつかなかった。どのみちリバイスする必要はあるだろうから、その時に修正すれば良いけどチェックが甘かったか。反省。

ポスターは2通りのレイアウト案を作成して、A3サイズでプリントアウトして、どちらがわかりやすいかを見比べてみる。今回のポスターはあまりグラフがなく、大事な成果は巨大な一覧表なので、こちらが目立つほうが良いだろう。ただ、サマリーが上にあったほうが読みやすい気もするので、その辺は明日、もう一度考えてから印刷。

自由集会のイントロ用のプレゼンファイルはほぼ完成ということにしておく。発表者の皆さんは直前まで調査に出かけていたりして、なかなか忙しそう。あまりイントロで長く離しても仕方が無いので、8分くらいで終えたいところ。日本でやったら面白い研究テーマは人海戦術的な仕事が必要なところがある。ただ、果実資源量をどう評価すれば良いのかをある程度の精度で持って確認するのはなかなか難しそう。その辺、センサス法と実際の数をきちんと対応させるような地道な研究が必要かも。

職場の荷物は書籍が大部分とはいえ、結構荷造りが面倒なものも多い。個人情報が含まれている書類は全て裁断する必要があるので、書類の処理に結構時間がかかるかも。とりあえずダンボールを確保したけど、結構な量になりそう。