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田んぼの草刈りをした [日常]

5時半ごろに目が覚めたので、朝のうちに田んぼの畔の草刈りを済ませてしまう。前回は半分だけ刈り残したので、今回は残した半分を草刈りする。前回刈り取ったところはかなり成長しているので、生き物の隠れ家や移動には問題ない高さは確保されそう。草刈り後は畑の手入れで、マルチの隙間の草むしりとスイカのチェックなど。今週の雨で急激に大きくなったら、さっそくカラスにつつかれている。小玉スイカはしっかり隠さないと狙われてしまう。畑の中でも時折、トノサマガエルのちびっ子たちがウロウロしていた。1時間ほどで作業終了。

残りご飯をチャーハンにして、朝は洗濯と掃除。その後はウマノスズクサの花を採集してきて、写真の撮り直し。新しい花にはやはりハエが来ている。今日、解剖した花には4個体と5個体入っていたけど、油断していたら1個体しかアルコールに漬けられなかった。さすがにピンセットでは捕まえられんな。前回、フラッシュの設定がおかしかったので調整してみたら、少しマシになった。とりあえず毛が生えているのはよくわかるようになった。ハエがウロウロしているのは工夫して動画でとるしかないか。

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午後は録画してあったハリウッド版ゴジラを見る。そうだった、これに出てくる生物に性的二型があって、婚姻贈呈みたいなことするんだった。来週の講義で話すネタがそのまま使われていたんだから、事前に伝えておけばよかった。とりあえずエイリアンシリーズとハリウッド版ゴジラを見たことがあるかは学生に聞いてみよう。
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今年の初ノコギリとミヤマ [日常]

朝、大学に来てみるとなぜかアオドウガネが大量に落ちていた。何かトラップになっているんだろうか?今日は久しぶりに学生と一緒に林業試験場の自動撮影カメラの交換作業に出かける。午後から雨になりそうだったので、ちょっと急ぎ足でカメラを確認。お、数日前にツキノワグマが撮影されている。あとから林業試験場の方に教えていただいたのだけど、ひめ神社で昨日の午前中に目撃情報があった様子。同じ個体かなあ。クサイチゴやモミジイチゴはすっかりなくなり、クマイチゴが赤く実っていた。ただ、あまり食べられていない様子。サルの群れが来ていないのだろうか。

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その後は角間に移動して、残っていた自動撮影カメラの回収。さすがに暑い。こちらはカが多い。油断して動きを止めているとすぐにやってくる。今日は作業時間が短いのであまり気にならないけど、本気で調査に来るときには蚊取り線香必須だな。長く咲いていたサイハイランの花も終わり、花が少ない時期になってきた。先日はケシキスイだらけだったアベマキの樹液酒場では、ノコギリクワガタのオスが来ていただけではなく、ヒラタクワガタやミヤマクワガタもいた。一気に夏が来た感じだ。

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大学に戻ってからは、林業試験場で回収してきたカメラデータの確認。ツキノワグマ以外はイノシシ、サル(オスの離れザル)、タヌキ、キツネ、ハクビシン、テン、ウサギ、カモシカ、クロツグミなど最近のメンバー。去年からウサギの撮影頻度が上がっている気がするけど、何か理由があるんだろうか。

夜は自宅の地下室で飼育中のナメクジたちの世話。てっきり夏前に親個体は全部、死ぬのかと思ったけど25個体中3個体が元気にしている。ちびっ子たちも大きくなってきて、少し黒くなってきた。

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アユ釣りに出かけた [日常]

今朝もよい天気。日曜日の朝は町内の草むしりがあったので、アユ釣りは断念したんだけど、今朝は用水の濁りもかなりなくなってきた。夕方にはアユ釣りに出かけられそうということで、日中は早く帰宅できるように今日中にやる仕事を順番に片付けていく。午前の早い段階で週末からの宿題は片づけたので、午後の講義につかう写真を更新する作業に専念。

今までバイオームの説明に使っていた写真を全部、自分がとりためたものに変更していく。過去の白山登山の写真を見返して、山頂付近のほとんど何も植生がないところ、ハイマツ、オオシラビソやダケカンバ、ブナなどの写真を順番に並べる。でも照葉樹林はいい写真がない。石川県内だと社叢林くらいだからなあ。1997年に宮崎に行ったときや2004年に屋久島に行ったときに照葉樹林のいい写真を撮っておくべきだったなあ。今年はコロナの関係で白山登山に行くかどうかわからないけど、垂直分布がしっかりわかる形の写真を撮っておきたい。

午後の生態学の講義は「○○ウィン」をネタにしようかまよったけど、来週まで待つことにして、先に大学キャンパス内でも見られるモズのはやにえの話を紹介して、その後は植生遷移とバイオームの話。これって、白山登山しながら教える実習とかやりたいんだけどな。

夕方は予定通り5時に研究室をでて、さっさと帰宅。5時半ごろからアユ釣りを始める。新しい毛バリが欲しいところだけど、今日は黄色系統で釣り始めてみる。最初の数回でアタリがあったので、釣れそう。毛バリを追いかけてくる姿も見える、と思っていたら小さめサイズがすぐに釣れた。その後もサイズは小さいけど、ぽろぽろ釣れる。

これだけヒットするなら子供でも釣れる可能性が高そうなので、途中から竿を持たせて、横で様子を見ながら釣らせてみる。一度は途中で針が外れてしまったけど、最終的には4度目にヒットしたときに無事に釣り上げることができた。ちょっと小さいサイズだけど、自分で釣り上げることができて満足した様子。わたしも小学生のころに親と釣りに出かけて自分で釣り上げたのは同じくらいの年だっただろうか?あれから35年くらいが経過しているわけだけど、まだ毛バリでアユ釣りできる環境が維持されているのは喜ばしい。まあ、こんな3面コンクリの用水でも釣れるんだよな。私たちはどぶ釣りだけど、同じポイントにあとから来たおじさんは流し毛バリで釣っていた。見たのは初めてだけど、あんな感じで釣れるのか。

自宅に戻って数えてみたら、アユが9匹とウグイが2匹だった。このウグイサイズのアユを釣りたいけど、毛バリじゃ無理だろうな。氷で動きを鈍らせて、塩を振ってさっと焼いて夕飯にする。サイズは小さいけど、しっかりアユの風味を楽しむことができた。ウグイは単に塩焼きするのではなく、もう少し工夫してみたい。

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ウマノスズクサの花を解剖してみた [日常]

今日は土曜日だけど、普通の時間に起床して朝食を食べる。ウマノスズクサは順調にツルを伸ばして、開花数も増えてきた。日あたりもよいし、環境条件が良いのかも。講義資料用の写真を撮影するためにつぼみ、開花1日経過、開花2日経過で花を採集して、中の毛の様子を見るために解剖してみる。

花を採集したときには見えなかったけど、柱頭の膨らんだ部分に切れ目を入れるとハエが5個体も入っていた。どこからやってくるのか知らないけど、よっぽど好きなにおいがするのだろう。すぐに飛んで行ったけど、逃げ出す前に何枚か写真に収めることができた。どのグループなのかすぐには見当がつかなかったけど、先行研究の論文を見るとクロコバエ科が近そう。確かに花の入り口から柱頭に向かって毛が密集して生えているけど、古い花だと毛がほとんど見えなくなって、髭剃りあとみたいになっている。

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今日はTG6にLEDリングをつけて深度合成してみたけど、背景が暗いものを準備したほうがきれいに撮影できそう。まあ、講義に使えるような写真は撮影できたけど、もう少し工夫したい。しばらく練習するには十分な数の花はありそうだし、ハエもアルコールに漬けておくか。

午後は久しぶりに陸上競技場で体を動かす。午前中は中学生たちがたくさんいたけど、夕方は小学生の団体が貸し切りになるけど、午後のこの時間帯はわたしたちだけだった。まだ右ひざの違和感があるので、かるく体をほぐして、芝生の上で動きづくりをしてあとはジャベボール投げとか、幅跳びに付き合う。最後に100mを流して終了。梅雨の晴れ間にしっかり体をほぐすことができてよかった。

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今年の初アユ [日常]

今日は朝から学生玄関でコロナ対応なので、早めにでかける。朝は雨が残るかと思ったけど、大したことがなかったので、外で待っていてもらっても特に問題はないんだけど、少し早めに開門。朝の検温を忘れてきた学生には、体温チェックが入るけど、申請してこないとわからんからなあ。まあ、体調悪いのにわざわざ大学くる学生はいないと信じたい。

一年生は8時50分ごろにはほとんどの学生が到着したようなので、研究室に戻り、水曜日の実習の準備。一人一台自動撮影カメラをもたせて、訪花昆虫を観察した際についでに記録してもらう予定なので、先日まで森の中に放置してあったカメラをチェック。実習で使うのは1時間ほどなので、すべて撮影されたとしても電池もメモリも問題なさそう。三脚も20台準備して、あとは週末に一度下見に出かけておきたい。

昼食を早めに済ませて、午後の実習に合わせてやってくる学生対応。こちらは3年生なので、ぎりぎりの時間でやってくる。こちらは10分前にピークが来る感じ。何か鳥が下りてきたと思ったら、先日のチョウゲンボウのオスだった。このところ大学キャンパス内をウロウロしているのだけど、羽根を痛めているのかあまりうまく飛べない様子。カラスに追いかけられていたけど、メスも一緒にいるらしい。その後も実習の準備を終わらせて、もう一回、玄関対応。この時間は講義にやってきた学生はいなくって、情報処理室のパソコンを利用しに来た学生のみ。前回もほとんど人がいなかったし、この時間帯は玄関対応しなくてもよいのではないかな?

夕食後、まだ7時前で川の様子を見るとぎりぎり見えるくらいだったので、アユ釣りに出かけてみた。水量は多いけど、さすがに濁っているのであまり期待せずに竿を出す。まだ新しい毛バリを購入していないので、古いものから青ラメで釣ってみる。5分で反対側に移動して、少し粘ってみるとあたりかどうかわからないくらいのかすかな反応で、小さいのが1匹だけつれた。今年の初アユ。夜は雨が上がったので、日曜日の朝くらいにもう一度釣りに出かけたい。その頃なら水の濁りもましになっているだろう。
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チョウゲンボウが食事していた [日常]

今日からアユ釣りできるんだけど、用水は泥の濁流で釣りどころではない。週末に白山では激しい雨が降ったので、しばらくは難しそう。木曜日の夕方くらいに濁りがとれたら、トライしてみてもよいかも。

午前は2年生向けの生物多様性学の講義。国際生物多様性の日とか、七ツ島のアナウサギの話とか、どれくらい知っているのか聞いてみたけど、国際生物多様性の日がいつか知っていたのが40名中3名、アナウサギは0名だった。去年の講義で話さなかったかなあ。講義は森林の生態系機能と生態系サービスに関する概要と森林の減少や劣化の要因、さらにはFSC認証などの紹介。この辺は3年生向けの植物生態学でもっと詳細について紹介するので、さらっと流してもよいのだけど、実際はこの講義を受講している学生の半数くらいしか植物生態学は受講しないだろうから、ここである程度は話しておくほうが良いだろう。

講義後は角間に移動して、自動撮影カメラの後片づけ。うう、暑いし、カが多い季節になってきたけど、アベマキの樹液酒場は盛り上がってきた。今日はケシキスイの仲間が大量に見られた。初クワガタはスジクワガタだった。スズメバチも元気にしているので、もう少しすればノコギリクワガタとかに出会えるだろう。先月から今月にかけて追加データを収集してみたら、去年の卒論で足りなかったデータを確保することができた。というか、このデータは去年欲しかった…。なかなかうまくいかないものです。

大学に戻ってきたら、チョウゲンボウがちょうど獲物を捕らえて、飛んできた。見ていると大学の屋上で食事を始めたので、持っていたCoolpixで撮影。もう少し手前で食べてくれるとよく見えたのだけど、何を食べていたのかは不明。羽根をむしったあとは、頭部を引きちぎって丸呑みしているように見えた。さすが猛禽。その後、草刈りを終えたところでキジのペアとあぶれオスがウロウロしていたので記録。今年はヒナがいないなあ。

午前中の講義の課題も提出されてきたけど、期待したような答えがあまり多くはなさそう。夕方は早めに帰宅して、床屋に出かけてくる。今日の日中はコロナの自粛期間中と同じくらい暇だったらしい。明日は講義、打ち合わせ、実習、会議と夕方までてんこ盛りの一日などでしっかり体調を整えておこう。実家で遅くなってから営巣を始めたツバメもヒナがかえっていた。このまま無事に育つかな?カルガモは相変わらずしっかりと抱卵中だった。
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動物行動の映像データベースに登録してみた [日常]

昨日までの激しい雨はおさまって曇り空。アユ釣りの解禁日は明日なので、山の方で降った雨の泥水が流れてくるだろうから、数日は無理だろうな。畑もすっかり水浸しになっていた。ただ、しばらくは晴れそうなので、多分、大丈夫だろう。カタツムリたちがたくさんウロウロしていたので、車のタイヤ付近にいる個体をそっとどかしておく。

朝は講義用の動画ファイルを登録する作業。これまでの対面講義では自分のPC内の動画を投影するだけだから、何も問題はなかったけど、オンライン講義で動画を流すと無駄にネットワークに負荷がかかる。この機会に以前からアカウントだけは作っていた動物行動の映像データベースに動画を登録して、公開することにした。先月、角間で自動撮影カメラを利用して撮影したトラマルハナバチがギンリョウソウを訪花するシーンを登録しておいた。

今日の講義では、例年は植物の光合成などを紹介し、一方、光合成しない植物としてギンリョウソウの話をして、大学キャンパス内で咲いている場所を教えて、興味のある学生に帰り道に見てもらうという流れ。ただ、今年は講義の開始時期が遅くなったのとそもそもギンリョウソウが咲いていた5月中旬は登校禁止になっていたので、1年生にギンリョウソウを見てもらうことはできなかった。120名ほどの受講者の中で、1名だけ見たことがある学生がいた。どこで見たのか聞いておけばよかったな。一方、春植物として紹介したカタクリは3分の1ほどの学生が見たことがあるという回答だった。まあ、カタクリは高校生物の教科書の中でも紹介されていたりするからなあ。

研究室の学生の一人は学外の大学院を受験する予定なのだけど、大学院入試もコロナ対応でいろいろとこれまでの入試とは変更点があって大変そう。
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カルガモが営巣していた [日常]

昨夜は雨あがりで比較的涼しかったので、よく眠れたけど、ちょっと寝すぎた。朝食後は家の中を掃除。例年だとこの時期は熱帯生態学会に参加しているので、たいてい不在なんだけど、今年はコロナで延期。会議はオンラインで開催されるので、10時からの評議会に備える。今日はZoomだし、普段も自宅からつないでいるので問題なさそう。今回のコロナで会議はオンライン化が急速に進んだけど、移動の手間を考えると今後もオンラインで十分な会議も多いのではないだろうか。2時間で予定通り終了。

早めに昼食を済ませて、定期点検に行く車に便乗して、最寄りのスバルに試乗に出かける。候補の2車種に乗ってみて、その後は見積もりを作成してもらって、後日検討。ただ、コロナ関係でいろいろと遅れる可能性もあるので、今回の車種で決めるなら今後1週間でいろいろと決断する必要がありそう。おっとなかなか急ですな。

試乗を終えて、自宅に戻って畑の草むしり。雨あがりで抜きやすい。ついでにズッキーニやトマトに追肥をしておく。スイカは少しずつ花が付いてきたので、タグをつけて開花日情報を更新しておく。田んぼビオトープのガマが咲き始めたので除去しようと近づいたら、急にカルガモが飛び出してきた。なんと卵がある。

カルガモが営巣しないかと田んぼの真ん中に小さな島を作ってみたけど、いつの間にか営巣していた。去年、畑の雑草内で営巣して失敗していたので、今年は田んぼの中に島を作ってみたけど、本当に使ってもらえるとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。ただ、ハシボソガラスもウロウロしているので、そっと見守っていこう。あらためて家の2階から見てみたけど、動かないとわからんな。
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スケッチを採点した [日常]

朝はmoodle上に掲載した来週の講義資料を確認して、参加者にURLを送信。でもmoodle上からのアクセスを見る限り、ほとんどmoodle経由で来ているし、職場moodleがダウンしたとかもないので、もう連絡しなくてもよいのかも。

その後はGW前に課題をだしていた実習スケッチの採点。すでにMoodle経由で写真撮影したものを掲載してもらっていたけど、画質が悪いものがいくつかあった。今週になってようやく実物がそろったので採点してみた。

例年、草本植物、水生生物、甲虫のスケッチを課題の一部としているけど、今年は草本植物のスケッチは各自、水生生物は採集に行けなかったのでなし、甲虫は先週、昨年度の先輩たちが採集したマヤサンオサムシなどをスケッチしてもらった。草本植物のスケッチは、moodle上にあげた先輩のスケッチを参考にしながら描いてもらったのだけど、今年はあまりできがよくない。個人で活動したことのデメリットかも。過去の参加者全員分のスケッチを挙げたほうが、全体のレベルはこれくらいというイメージが付きやすかったかもしれない。どうしてスケッチ対象名を漢字で書いてくるのか?

午後は学生部屋のPCのアップデート作業と昨日、回収してきた撮影データの確認。林床に自動撮影カメラを設置する場合でも日光が当たりやすいところは誤作動が多いので、1か月間での記録ファイル数が数百になっているけど、これはほとんど日光か風だな。本当に大事なデータのファイル数は全体で30ファイルくらいだろう。真面目に解析すれば、別の植物で追加データを取って卒論ネタにできそうだな。去年、ほとんどデータを採れなかったのは例年と少しフェノロジーがずれてしまった影響かも。来年も同じような調査をしたほうが良いのか。
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雨が降る前に回収した [日常]

今日から梅雨入りの予報だったので、雨が降り出す前を狙って角間に調査に出かける。さすがにこの時間帯は道路が込んでいるけど、想定したよりも早く到着。結果的にはこの10分くらいの余裕のおかげで、ずぶぬれにならずに済んだ。昨夜、もっと雨が降ると思っていたのだけど、たいして降らなかったらしい。山の中から草刈り機の音がするので、遊歩道の管理に入っている人がいる様子。入り口のニワトコをメジロが食べていたけど、カメラを出すのが間に合わなかった。メジロもニワトコ食べに来るんだよね。

設置中の自動撮影カメラのうち、調査が終了したものを回収していく。ほとんど残っていないので、帰りが重くなりそう。当初の予定よりも良いデータがとれいている気がするのだけど、真面目に卒論で解析してもよいんではないだろうか。あとは別のターゲットを利用した調査をやったらよいと思うんだけど。最後の調査対象のチェックを終えて、山を下りる準備をしていると雨が降りそうな雰囲気になってくる。これは急がねばと思ったら、ぽつぽつ降ってきた。ただ、空は比較的明るかったので、本降りになることはないだろうと判断して、荷物をしっかり確認してから山を下りる。あとは来週、残りのカメラを回収したらよさそう。

白山高山植物園は来週から開園期間を短くして、一般公開するようなので、一度はでかけておきたい。ただ、実習で行くかどうかは悩ましいところ。途中でバスを降りて、休憩時間を十分にとればよいか?天気が良ければ、一度は見せておきたいし、お手軽に訪花昆虫を観察することができるので、実習としても面白いんだけど。

午後はTROPICSの編集会議に参加。なぜか私のヘッドセットがうまく機能せず、結局、ノートパソコンで入りなおして、ヘッドセットを使わずに参加。Zoomだと問題ないのに、WebEXだとマイクが入らないのは、どこか設定を変えないといけないのか?ただ、WebEXはこの会議でしか使わないので取りあえずいいか。SCOPUSに登録されると、アジア圏の大学院生からの投稿数は増える可能性があるので、しっかり資料を作りましょう。

その後は回収してきたデータの確認。残りのカメラは数台だし、日光の撮影エラーが出るところはもうないので、これ以上にデータが増えることはないだろう。とりあえずターゲットが撮影されていたデータと私が観察メモを残した情報で見落としがないかを確認。一応、これで問題なさそうなので、来週、最後の確認をしておけばよいだろう。やっぱり複数年観察しないと気が付かないことも多いし、追跡調査できると面白いかも。
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