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イチョウウキゴケが出現した [日常]

昨夜は早くに寝たので、5時前に目が覚める。二度寝しようかと思ったけど、涼しい時間帯に田んぼの整備をする。この時期なると本当は毎週、畔と畑の草刈りしたほうが良いけど、今日は田んぼのサクラタデを減らして、開放水面を広げることにする。タデの茂みの中は透明度も高くて、根の張り具合とかもわかって面白い。以前、草刈りして開放水面になっているところの泥の上を何か小さいものが移動している。目を凝らしてみるとドジョウの稚魚に見える。あまり姿を見かけなかったけど、きちんと繁殖していたらしい。

タデを除去しているとクモやアメンボがわいてくる。そろそろ上陸が近いトノサマガエルのオタマジャクシは畔の近くのまだ若いタデの中にいる様子。ナツアカネ?と思われるトンボもウロウロしている。今年はイトトンボがまだ見られないけど、そのうちアジアイトトンボとか、キイトトンボとか見られるだろう。

一通りタデを減らしてから、開花しそうなガマを除去。ガマもこれ以上、広がってもらうと困るので、適当に減らしておく。やはり春先に一度、トラクターで3分の1ほどの面積は完全に耕してしまったほうが管理は楽そう。最後に田んぼの中をぐるりと一周してみたら、排水口付近でイチョウウキゴケを発見。4年目にして初登場。用水経由のか、カルガモやアオサギにくっついて来たのかわからないけど、ぱっと見たところ数十はありそう。小さいころには、この辺の田んぼでは普通種だったけど、最近は見かけない植物の一つ。畔にはミゾカクシも咲き始めていた。この辺、あまり草刈りせずに維持しておこう。そういえば、今年は田んぼの中にカイエビがまったく発生していない様子。何が違うんだろう?

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イチョウウキゴケは少し採集して、トゲナシヌマエビの水槽に入れておく。テナガエビは脱皮を繰り返して、少しずつ大きくなってきたけど、トゲナシヌマエビたちは、これ以上は大きくならない様子。ずいぶんと卵を抱いた個体が増えてきた。
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