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ウガンダ調査16日目 [研究]

5時に起床して、NHKワールドを見ながら、ネットに接続してみる。遅いながらもメールの受信はできたので、急ぎで返信する必要があるものにだけ、返信しておく。その後はシャワーを浴びて、ストレッチをして、7時の朝食。昨夜、蚊はいなかった様子。朝食後にマラロンをのんで、チェックアウト用に荷造りをして、オリビアさんを待つ。

相変わらず道路が混んでいたらしく、予定の8時よりも20分ほど遅れて到着。オリビアさんに預ける荷物とEMSで郵送する荷物について説明し、大雑把な代金を教えてもらう。どうも手持ちのお金では足りそうにないので、まずは両替に行って日本円をすべて両替してから、EMSの送付に向かう。EMSの料金は事前に調べたくらいの金額だったが、送付手続きには、相当な時間がとられた。これは現地の人がいないと対応するのは難しかっただろう。日本に送付する荷物に怪しいものが含まれていないかを大型犬ににおいをかがせて探知する儀式にも立ち会う。そんなこともするんだなあ。2箱分の荷物を900,000シルほどで送付。その後はホテルに戻り、マケレレ大学に依頼する標本同定の代金を仮払いして、オリビアさんとお別れ。どーも微妙に彼女とは会話に食い違いがあるようだったけど、私たちを大学院生だと勘違いしていた様子。いくらなんでもそんなに若く見えたかな?

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EMS送付の交渉中

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EMSの宣伝

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結構、重い

かなり余裕を持ってスケジュールを組んだつもりが、最終的にはほぼ時間ギリギリの11時にホテルから出発。わたしは手持ちの現金がほとんどなくなってしまった。4人分のスーツケースと調査用具を積み込んだバンに乗って、エンテベ国際空港に向けて出発したまでは良かったけど、カンパラ市内で大渋滞につかまる。市内を抜け出るのに1時間以上かかった。おまけにエアコンが付いていないバンだったので、暑くてなかなか大変だった。2時間近くかかって、エンテベ空港の手前にある動物園のそばのレストランで昼食をとる。空港でのチェックインの時間まで1時間以上あったので、余裕だと思っていたら、私たち以外客がいないのに注文してから料理が出てくるまでに50分近くかかる。ただ、ロティやバーガーはどれもおいしくいただきました。飲み物を含めて一人30,000シルほどの支払い。

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昼食はバーガー

レストランから空港までは数キロ程度だけど、チェックインがはじまる時間帯にようやく空港に到着。空港前のセキュリティーチェックで微妙に時間をとられる。運転手にタクシー料金を支払って、空港内へ移動。さすがに大量の調査用具は、空港検査官の目に留まって、いろいろと説明を求められる。チンパンジーの発音アクセントの置き方が間違っていたので、検査官になかなか通じなかった様子。開封された調査用具は大型ラップでぐるぐる巻きにされて、30,000シルを支払う。微妙にお金が残っていて助かった。チェックインカウンターで成田へ向かう3人分をまとめてチェックインしたら、今回は超過料金を支払わなくてもよかった。出国時はシリカゲルとか大量に持ち込んだからなあ。そのまま出国審査場へ向かったけど、出国書類の記入を忘れていた。入国書類とほぼ同じものを記入して提出。ウガンダには15日間滞在した。ほぼ搭乗ゲートがオープンする時間帯に到着。まったく余裕がないスケジュールでしたが、無事に飛行機に乗ることができた。

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