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職場のカラス対応と支払いの準備をした [日常]

大学事務局から大学キャンパス内のケヤキにカラスが営巣しているので、様子を見て欲しいと連絡。ここ数年は調整池の近くのケヤキに営巣していたんだけど、今年は駐車場側に引っ越してきた様子。ちょうど公用車の車庫の近くなので気になるらしい。地表からは巣の中が見えないので、大学の屋上から確認してみたけど、こちらも見えない。産卵前みたいだけど、すでに巣の形にはなっているようす。ハシボソガラスだし、よっぽど近寄ったりしない限りは、こちらが攻撃される可能性は低いことと巣の近くの駐車スペースは5月中旬くらいまで使わないように連絡しておく。駐車場の上に巣を作って欲しくないのであれば、もっと早い時期に枝を切っておくとかしないと難しいだろう。ただ、わたしのところにまず連絡が来たのは、ここ数年、春になるとキャンパス内のカラスの営巣状況などを全学メールで伝えてきたことの効果だと思われるので、よかった。

うちの職場、個人研究費から学会の年会費を支払うことはできるんだけど、年度が始まらないと請求できないので、つい放置して、そのまま忘れてしまいがち。今年度末は残りの野外調査と学生アルバイト分を引いてもいくつかは支払うことができそう。所属学会とかは多くはないけど、積み重なると年間の会費だけでも結構な金額になる。アメリカ生態学会が円安の影響でちょっと高め。

・アメリカ生態学会 136ドル(16,000円くらい)
・日本生態学会 9500円
・日本熱帯生態学会 6000円
・バードリサーチ 3000円
・石川県地域植物研究会 2000円
・石川県自然史センター 2000円

年次大会に参加しているのは、日本生態学会と日本熱帯生態学会。バードリサーチ(バードリサーチ誌)、石川県地域植物研究会と石川県自然史センター(石川県立自然史資料館研究報告)は学生の卒論を投稿する候補としての入会。石川県立自然史資料館研究報告はなかなか論文情報がヒットしないけど、最初の年の自動撮影カメラのデータをまとめた卒論は日本国内の先行研究の情報をまとめておいたせいか、比較的よく引用されている。卒論でもどこかに出しておけば、読んでくれる人はいるということなので、たまっている分は少しずつでも公表しておきたい。
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ESJ70の口頭発表後のメモ書き [日常]

口頭発表時の質問対応で忘れないようにメモ。

Q:雨滴散布植物の種子は積極的には食べないのか?
A:種子を狙って食べに行っているのではなく、果実を食べる際に種子も飲み込んでしまうようです。給餌実験の際も残された種子は食べることなく放置されていました。

Q:移動速度の測定は結実時期と異なるし、芝生上で行ったことに問題はないのか?
A:もちろん本来の活動時期に現地で測定するのがベストです。ただ、野外だとすぐに隠れてしまう可能性が高く、なかなかサンプル数を稼ぐのは難しいです。発表時には説明できなかったのですが、本調査地のヤマコウラナメクジは春先に産卵して、夏前に死亡する生活史のようです。雨滴散布植物を食べさせる実験を行った時くらいから、産卵後に死亡する個体が増え、緊急事態宣言があけるころには、実験に使える飼育個体がほとんどいなかったという理由もあります。冬前になると春先と同程度のサイズになった個体が見られるようになったので、追加採集して移動速度を測定しました。過去に飼育していたノトマイマイやヤマナメクジよりは素早く動いていると思ます。

Q:ヤマコウラナメクジは種子を食害しないのか?雨滴散布植物の種子は固くないのか?
A:本種は食害しないようですが、他種の柔らかい種子だと食べてしまう可能性はあります。ヤマコウラナメクジについては、かなり好き嫌いが激しいようで、飼育ケージの中に植えてあったコチャルメルソウについても葉や葉柄部分は食べず、果実や果序の一部程度しか食べていません。ただ、外来種のチャコウラナメクジとかは、種子を食べている可能性が高いと思います。例えば、以下の論文などに外来ナメクジの方が種子破壊を行っていることが提示されています。

Blattmann et al. (2013) Gastropod seed dispersal: An invasive slug destroys far more seeds in its gut than native gastropods. PLoS ONE 8:e75243
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0075243

現状、ヤマコウラナメクジ側の種子散布者としての能力はある程度、推定できました。植物側の情報として足りないのは、
・そもそもヤマコウラナメクジが野外で雨滴散布植物を食べているという証拠がない。
・食べていたとしても、個体数密度が低いので、あまり量的には効いていない可能性が高い。ただし、個体数密度については10年に一度くらい、例年よりも一桁以上、高い年があるのではないかと思います。

コチャルメルソウやヤマネコノメソウの結実時期にまじめに食害の有無を数えるくらいはしておけばよかったかなと思います。
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ESJ70五日目 [日常]

昨日、移動中の新幹線の中でウトウトしたせいか、あまり夜はぐっすりとは眠れなかった。昨夜は寝る前にも投薬しておいたので、朝も花粉症は大丈夫そう。でもたくさん飛んでいるんだろうな。総会の開始時間に合わせてホテルから移動。仙台駅までは近いんだけど、地下鉄の乗り場までは結構距離があるんだよね。7年前はアグライアのポスター発表していたのか。会場へは地下鉄からすぐにアクセスできるのは便利。関東圏からは結構、オンサイトに参加している人が見られる。夜中まで飲んでいたとか、学生か!と思われなくもないけど、みなさん元気そうで何より。

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先日の代議員会で事前に資料は確認しているので、いくつか言い回しの修正などはあったけど、あまり突っ込みどころもなく総会は進行していく。自然史関係の賞が新設されることになってめでたい。生態学のベースには何といっても自然史情報の蓄積が必要だからな。とりあえず10年間くらいの予算規模だけど、こんな形で積極的に評価する仕組みがあるのは良いですな。ただ、授賞式とか講演会とかのタイムスケジュールがさらに悩ましいことになりそう。来年度は横浜を中心として開催される予定だけど、集会系はオンサイト、それ以外はオンラインになりそうなのか。結局、口頭発表会場をいくつも同時並行で準備したり、1000人規模のポスター会場を準備できる場所に限定されるんだけど、ここ数年でオンライン化が進んだおかげで、そこを考慮しなくてもよくなりつつある。一方で、他の研究者と直接意見交換ができる場として、ポスター発表の価値は高いのが悩ましいところ。

総会後、任期を終えた会計担当(Hさん)とその前の会計担当(Kさん)とさらにその前の会計担当(私)で生態学会の予算についてザックリと意見交換。私が6年前に引き継いだ時は、科研費が採択されるかどうかで学会全体の収入が大きく変わってくるタイミングでドキドキした時期。結果的に採択されたので、ここ今年度まではその心配なく運営できていた期間ではあったけど、コロナなどもあり、繰越金が増えすぎてしまっているので、次はその対応を検討しなければいけなさそう。ただ、無事に2年間の任期を終えて何より。来年度はみんなで打ち上げできるとよいなあ。3人とも老眼でスマホを少し離さないと見えないとか、夕方になると見えないとか…。40代後半になると仕方がないか。

総会後に昼食を食べているとちょうど逆転勝ちしたところだった。世の中盛り上がっているんだろう。午後は受賞者講演を聴講。宮地賞、大島賞、鈴木賞といずれも研究やプレゼンともに楽しんだ。臨海実習での経験がその後の研究テーマに結びつくとかいう話を聞くと、大学で講義を担当している側としては、頑張らないとなーと思ってしまう。今年は大島賞の辻さんとか、最終演者になった鈴木賞の中村さんとか、研究内容をよく知っている方も受賞。辻さんが学生の頃に追跡していた群れはさすがにほとんど構成員が入れ替わってしまっている様子。中村さんは2021年に日本熱帯生態学会のニューズレターに記事を書いてもらっていたんだけど、そこからの進展を含めたケイ素への愛が伝わるプレゼンだった。功労賞の湯本さんもお元気そうで何より。なるほどベストディスカッサー賞というのは、そういう定義でしたか。わたしがコメントしたポスターとか、たいていNさんが先にコメントしてあった。大会企画委員会のみなさま、ありがとうございました。

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帰りは大宮でカオマンガイをいただく。さすがに疲れたけど、明日は学生対応とかいろいろあるし、年度末だから出張書類もサクサク片付けておこう。

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ESJ70四日目 [日常]

夕方の移動の準備を整えてから大学へ。朝のうちに22日に提出する出張書類を準備して、その後は週末に採集した標本に番号付けて、エクセルファイルに入力。去年の3月末に写真を撮影したけど、採集していなかった種はだいたい採集できた。去年もマルバヤナギの花を撮影していたのか。あとは今月中にワサビとヒメカンスゲは採集しておかないといけない。

午前は[S08]土壌圏の複雑性と適応性を明らかにする総合科学に参加。分析技術が進歩するとやっとしか見ていなかったものが、いろいろと見えてくるのは楽しい。大規模データをうまく解析するのはなかなか大変そう。しかし、ほとんどのプレゼン、私にとっては情報量が多すぎるので、一度にはフォローできない。後で復習だな。いくつか面白そうな論文はその場でチェックして、ダウンロードしておく。この点、オンラインは便利。

昼食後は[W14]生きものを映像化する~「ダーウィンが来た!」ご利用ガイド~に参加。確かに事前にこちらの研究に関する論文や著書などを読んできてから対応してもらうのは評価高い。時々、サイチョウネタでも映像化の話があるんだけど、なかなかうまくいっていないものも多い。20年以上前にカオヤイに「いきもの地球紀行」でアッサムサイチョウ(当時はビルマサイチョウと呼んでいた)の子育てを撮影に来ていたディレクターさんが、どんなに頑張っても視聴率では「水戸黄門」には勝てないとぼやいていたことをふと思い出した。私も一度、眠った映像に追加取材で番組化できないかという形で対応したんだけど、担当の方はしっかり予習してきてたっけ。結局、番組化まではいかなかったけど、あまり新規のネタがないから難しかったんだろうな。

夕方から新幹線で仙台へ移動。途中、大宮で再びカオマンガイにしようかと思ったけど、20分で間に合わないと困るので、おとなしく仙台まで移動して、ホテルへ。明日は朝から総会。
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ESJ70三日目 [日常]

朝から良い天気だけど冷え込んだ様子。今日は9時から代議員会なので、それまでに畑仕事を終わらせる。エンドウがそろそろ大きくなってきたので、ネットを準備しないと地面をはい回ってしまいそう。気温は低かったけど、太陽が出てきたら暖かい。白菜とかブロッコリーが開花しそうなので、こちらも採集してしまう。菜の花というわけではないけど、さっとゆでたら食べられるだろう。

30分ほどで作業は終了したので、代議員会まではポスター賞を受賞したポスターなどを眺めて過ごす。種子散布関係の研究もいくつか受賞していてめでたい。ベースとなる果実の色スペクトルデータがあるのは強い。9時から理事会。わたしは普段の理事会には参加していないので、前日に資料は見て置いたけど、改めて内容を確認。確かに繰越金が多すぎる。わたしが会計をしていた4年前よりずいぶんと増えた様子。Ecological Researchの会議でも話していたけど、海外からの投稿が激減している。ここまで減っているのか。東南アジアでも自国の雑誌があれば、そちらを優先する場合も多くなりそう。卒研生の種子散布ネタを今年こそ投稿しなければ。わたしはハンドリングする時には、一人は投稿者リストから、一人は知っている人で分野が近い人に査読依頼を送ることが多いけど、二人とも日本国内に依頼することは多くはないけど、悩ましい問題。

昼食後はサトイモシンポジウムに参加。発熱している植物は石川県内にもあるけど、まだ見たことないので、機会を見て確かめてみたい。林業試験場にミズバショウはあるけど、ザゼンソウはないなあ。白山市内だとそろそろ咲いていても不思議はないので、見に行く時間を作れたらいいなあ。林業試験場のカントウマムシグサも雌雄の区別と繁殖サイズのデータくらいはとっておけばよかったかな。木下さんが性転換サイズが違う話をしていたっけ。サトイモの開花は石川県内でも新聞ネタになっていたはず。大学の農場のサトイモとか花が咲かないんだろうか?タロイモショウジョウバエがいないか気に留めておこう。

夕方は野外安全管理委員会のフォーラム。今年も20名程度の参加者に聞いていただけた様子。野外安全管理マニュアルも定期的に宣伝しておかないとせっかく取りまとめた情報を活用してもらわねば。さて次はどういった人を委員にリクルートしたらよいのか、後任を探しておかねば。海外調査経験が豊富な人材はリクルートされたので、そちらの方面にこだわる必要はなさそう。

明日は職場から参加。
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ESJ70二日目 [日常]

今朝は久しぶりに冷え込んで、肌寒い感じ。朝飯前にログインしてみたら、20名ほどすでにオンラインになっている様子。運営の人だけではないだろうし、朝早くからポスターとか見ている人がいるのだろうか?雨が降っているので、畑仕事は明日にまわして、口頭発表が始まる9時までに普段の週末にこなしているいろいろな雑用をできるだけ済ませてしまう。

9時から植物繁殖の会場で口頭発表を聞きながら、昨日、コメントしたポスターなどを見て回る。いろいろな視点のコメントが残されているので、発表者ではなくとも参考になる情報が多い。ポスターは早めに掲示してあると、他に競合ポスターが少ないので、いろいろな分野の人からのコメントがもらいやすそう。あと口頭発表の質問で答えた論文などもあとから掲載しておけるのは便利。

雨がやみそうなのと、週末くらいしか日程の都合がつかないので、午後は卒研データの追加調査で、春に出現する植物の採集にでかける。曇り空から小雨くらいだったけど、ここ数日の気温に慣れてしまうとかなり寒く感じる。すでに学生が写真を撮影していたので、採集予定の植物種は決まっていたのだけど、標本リストを持ってくるのを忘れたのは失敗だった。キブシ、キンキマメザクラは間違いなく採集していないので、花を採集。コチャルメルソウ、ホクリクネコノメソウ、ヤマネコノメソウは花を採集していないと思ったら、ヤマネコノメソウはそもそも採集していなかった。何かスミレも採集しておく。

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オランダミミナグサはまだ花が咲いていないので、月末にまわす。何かハコベもあるけど、これも咲いていないので月末にする。ノビルを採集していない気がしていたけど、去年の11月に採集していたか。あと、タネツケバナも採集していなかったはず。ショウジョウバカマも採集しておく。あとで標本作成した時に教えてもらったんだけど、葉の先から根がでて増えるのか。知らなかった。これは学生実習で教えても面白そう。あとキクザキイチゲも咲き始めていた。春ですなあ。ヒメアオキは花が咲いていた個体もいたけど、葉の食害が目立つ。シカ糞もあったので、シカなんだろうなあ。ヤナギの花も咲いていたので採集。大学ビオトープにもあるイヌコリヤナギではなさそうなので、大雨で消失したと思っていた、マルバヤナギだろうか。

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1時間ほど調査地内をウロウロして、一通り必要なものは採集できたと思う。卒論は去年の写真記録に頼っていたけど、標本も確保できたのはよかった。

明日の午前は代議員会、午後はサトイモシンポジウム、夕方は野外安全管理委員会に参加予定。
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ESJ70初日 [日常]

今朝は少し早めに職場に向かう。今日から生態学会で、先週から少しずつ2020年の卒論データを見直して、発表準備を進めていた。卒論対応していた時には気が付いていなかったミスや数値化されていないデータの存在などに気が付いたので、再計算してみたところ、登録した要旨とは多少結果の数値が異なってしまった。まあ、話の流れは大きくは変わらないのでいいか。15日の口頭発表の録画ファイルの提出締め切りが過ぎていたので、当日にZoomで発表するつもりだったけど、まだ提出できるらしい。ということで、朝早くに研究室にやってきて、Zoomを立ち上げて録画してみる。一回目の録画で、ほぼ12分で仕上がったので、そのままアップロードしておく。これで安心。

自分の発表は午前中だけど、動物と植物の相互作用は種子散布以外のネタが多いので、最初は他の会場で発表を聞いていたけど、途中からは自分の発表会場で、話を聞く。オンラインで直接プレゼンする人よりも動画ファイルを流している人の割合が多い様子。ただ、登録されているプレゼンファイルの長さは結構ばらばらで12分きっかりというわけではなさそう。私の発表前までは送粉の発表が多いので、結構、参加者の入れ替わりがあるかと思ったけど、あまり変化することなく120人くらいにヤマコウラナメクジの話を聞いてもらえた様子。体内滞留時間はもう一度くらいコチャルメルソウとヤマネコノメソウで再チャレンジしてみてもよいかもな。ナメクジの個体数さえそろえば、どうにかなるし。

自分の発表後は昼食をとりながら種子散布関係のポスターを一通り見る。去年から継続している研究では発展が見られるものが多い。それに比べて私は…。ここ3年間は卒論データを発表はしているけど、まったく論文化できていないので、今年こそはいくつか片付けたい。それにしても生態学会、口頭発表にしてもポスター発表にしても、プレゼンの質は高いので、学部生のうちにこれがスタンダードになるのはよいことだと思う。

卒業式が近い4年生が研究室の片付けにやってきた。調査していた天狗橋周辺の春植物を観察してきたらしい。卒論調査では記録できていない種がいくつも出現しているようなので、週末にサンプリングしてくるつもり。

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出力端子を間違えた [日常]

朝は角間の自動撮影カメラの確認に出かける。さすがにほとんど雪はなくなっていた。スギ花粉が飛ぶ季節なので事前に投薬して、万全の準備にしておく。本当はもっと早くに確認に来るつもりだったけど、先週はいろいろ忙しかったので、今秋まで伸びてしまった。結果的には、2月末の晴れたときにやたらと無駄うちがあったせいで、データが取れていなかったところがあったのは残念。ただ、ジャノヒゲ、ヤブコウジ、ツルアリドオシなど、そもそも果実数が少ない植物でも、2月下旬に果実が食べられていたようす。これは毎年、少しずつしかデータが取れないので、地道に続けていくしかないなあ。

午後は新しく購入したPCのセットアップにようやく取り組む。基本、研究室はDellのPCなんだけど、今回は注文時に欲しい機種の在庫がなく、代わりに勧められたマウスコンピューター。段ボールを開封して、中身を確認。事務局に申請しないといけないので、備品シールとか忘れずに張り付けておく。モニターは付属していないので、廃棄するPCのモニターをそのまま使うことにする。ただ、ここで最初のミス。PCのHDMIの出力端子のカバーを外して(ここでどうしてカバーされていたのかに気が付かないといけなかった)、モニターをつないで電源を入れても何も映らない。PC本体の電源ランプがついているし、音声も聞こえてきたので起動しているはず。モニター側の設定がおかしいのかとHDMIではなく、ディスプレイポートにつなぎ直してみたけど、ダメ。モニターの相性とかあるのか?と考えてネット検索。しばらくウロウロして探してみて、FAQを順番に確認して、そもそもグラフィックカード側の出力端子につないでいなかったことにようやく気が付く。そりゃうつらないわけだ。

ということで、一件落着。つなぎ変えたら、問題なく起動した。ただ、ここでもう一度、はまる。PCの設定作業を進めようとするとインターネットに接続しろと言われる。学内ネットワークにつなぐには、いろいろ事前登録しないとできないんだよ。スマホ経由でやることも考えたけど、自宅で作業することにして今日は撤収。
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