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笹寿司のシイラを記録した [日常]

連休中にかなり形になったけど、冷蔵庫のドタバタで時間を使ってしまったので、教科書原稿を詰め切れていない。緯度勾配と種多様性の論文とか読んでいるけど、全くフォローできていない分野なので、なかなか難しい。ただ、この分野でも数々の仮説を統一的にとらえる試みが進んでいるようす。2018年のTREEの総説とかでもヴェランドと同じ枠組みを利用して、既存の情報を統合しようと試みているようす。日本語の教科書もいろいろ読んでみたけど、さすがに20年前の教科書に掲載されている仮説だけではなく、もうちょっと別の形でも紹介したけど、前提条件が多すぎるので、スペース的に難しいか。

連休中に地元の祭りだったこともあり、実家からもらった笹寿司をお弁当に持っていく。Facebookにも記録写真を残しておいたら、シイラの写真を見たいとのコメントが付いたので、ちょっと確認。ただ、笹寿司の中身を確認はしていなかったので、弁当の中の4つを開いてみると、シイラ、サバ、サケと3種がそろっていたので、写真撮影しておく。

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この辺では普段、シイラとか食べることはないのに、どうして笹寿司のネタにシイラがあるのかちょっと不思議だったこともあり調べてみる。実家は昔からシイラを使っていたそうだけど、以前は魚屋から塊で買ってきていたけど、最近は薄切りになったものを地元のスーパーで購入している。母親が小さいころには、ササ寿司用の笹を近くの山まで取りに行った記憶があるらしい。

文献情報を探してみたところ、笹寿司のネタとしてシイラを使うのは全国的にもかなり稀らしい。ただ、JA白山女性部のサイトの「笹寿司」のところにもシイラとサケがネタとして掲載されているので、この辺りでは普通らしい。この時期になるとスーパーに並んでいるんだから、いまでも一定の需要があるということだろう。

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