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タイ調査初日 [研究]

機内ではウトウトした後、朝食を食べてから機内映画(ファンタビ)を見ている間にバンコクに到着。さすがに5時前だと暗い。空港で3万円を両替したけど、あんまり交換率はよくないなあ。まあ、今回の滞在費には十分だろう。入国審査後にすぐに移動しても研究室に人が来ている時間ではないので、空港内カフェでコーヒーを飲みながらメールチェックとかして1時間ほど過ごす。

6時半ごろになって周囲も明るくなってきたのでタクシー乗り場に移動する。すっかり様子が変わっていて、タッチパネルで希望するタクシーの種別を選択して、印字されたレーンに移動するシステムになっていた。大学だとわかりにくいので、病院までとお願いして、タクシーに乗り込む。さすがに早すぎるかと思っていたけど、渋滞していたので、空港から1時間ほどで大学に到着。すでに研究室には人が来ていたのでご挨拶。荷物を置いて、朝食を食べに食堂に降りて、そこでも朝食中の他のメンバーにご挨拶。わたしもおかずかけご飯(25バーツ)をいただく。前に来た時よりもさらに値上がりしているかな?

朝食後、9時から車で移動することになったので、今回の滞在中のスケジュールを確認。わたしが見たいと思っていた植林地はいままでの調査地からはかなり遠いところにあるらしい。まったく訪問したことがないカオヤイの西側だなあ。アグライアもたくさんあるようなので、ぜひ見ておきたい。あとは報告書用の実生枠データを受けとったので、今回の訪タイの目的の半分は達成された。ピライさんのスケジュールに合わせて、カオヤイから7日に戻ってくるか、フライト直前の9日の午後に戻ってくるのかになりそうなので、実質、森をうろうろできるのは明日からの3日間。うまくいけば、推定した種子散布距離をサポートするようなデータが得られると思うのだけどなあ。

オフィスから車でNarongさんの運転する車でPak Chongを目指す。えーと前回、こちらに来たのは、アグライアの生存を調べに来た時だから2015年12月か。移動中はNarongさんがでかけたサラワクやフィリピンの調査の話を聞く。ピライさんがもう72歳なんだけど、Narongさんも来年には60歳になるとのこと。そんな年齢だったっけか。60歳でまだまだフィールドワークをバリバリやっているのは元気で何より。途中、トイレ休憩をはさんで11時40分ごろにPak Chongに到着。さすがに暑い。豚肉チャーハンをいただき、オーツさん宅へ移動。いつもの宿に部屋をとってもらっていたけど、今日は新築された新しい部屋だった。

夕食までの時間は日本で終わらなかった査読仕事に専念して、レポートをほぼ書き上げる。明日は7時に出発して、2時間ほど移動した場所にあるカオヤイの西側の森を見てくる予定。
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