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カタクリが咲いてきた [日常]

朝から学生二人を連れて調査。曇りの予報だったけど、時折、日も差し込む良い天気になった。来週以降の本格調査に向けての予備実験と開花前の花序への袋がけ。昨年度も予備実験をしたシステムだけど、なかなか難しい。複数処理を考えていたようだけど、ちょっと考え直してもらおう。調査システムとしては面白いし、インターバル撮影や実験処理、結実種子数の評価まで行うことができれば、学生実習のネタとして使えるようになるかも。

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このナメクジたちは朝に良く見かける

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カタクリの開花が進んできた

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複数の個体群を対象として、同じような処理を行い、午前中は終了。道の駅で昼食をとり、午後も別の個体群を対象として、同じような作業。私はその間に開花中の個体に設置しているインターバル撮影用の自動撮影カメラの交換。WG-1とWG-3とWG-20を使っているけど、同じような条件でもWG-20の撮影枚数が少ない。

最初は半年ぶりに使うので、バッテリーが低下しているのかと思ったけど、明らかに機種依存。継続的に使っていてもWG-20では、700枚以下で終わっていることが多い。まあ、昨年からそんな気はしていたのだけど、日中に使っていたのであまり気にならなかった。最近は天気が悪いので、朝夕のうす暗い時間帯にフラッシュがたかれる頻度が高いことも関係しているのだろう。同じ時間帯に設置しているWG-1やWG-3は800枚以下で終わることはまずないので、2分間間隔にすれば、24時間をカバーできるそう。

調査地内の貯水池に浮かんでいるクロサンショウウオの卵のうが増えた気がする。昨日は中央の白い卵のうはなかったと思うのだけど。本体もウロウロしているので、まだ産卵期間なのだろうか?

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