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卒研発表会二日目も終了 [日常]

今朝も少し早めに大学に来て会場準備。会場が広いので、早めに暖房を入れておかないと寒い。学生が来るまで30分以上、時間があったので、昨日、発表を終えた卒論に目を通して、質問できなかった内容を確認する。指摘したかった点がきちんと卒論では検討されていると、そうだよねえ~と安心する。逆に仮提出とはいえ、ほとんど束ねただけに近いものがあると、本提出までにもうちょっとがんばって欲しいとの気になる。

今回、自分が司会時のタイムキーパーが面倒だったので、ネット上で公開されていた学会用タイマーの中から、シンプルなものを選んでノートパソコンで掲示して利用。発表者にも見える形にしておいたら、学生にも好評だった様子。他のスタッフからも便利だったとの声があったので、来年度も忘れないように学内MLに情報提供しておく。みなさんあんまりフリーソフトとか使わんのだろうか。ベルの時間などの基本的な設定はテキストエディターで変更すればよいので、便利。

二日間、計42件の発表を聞いて、適宜、質問しているとさすがに疲れる。同じ学科内でもかなり研究分野が異なるので、卒研の内容評価は難しいところもある。ただ、プレゼンはもうちょっと練習してから発表して欲しい。発表者が操作するパソコンの位置関係もあって、ほとんど背中しか見えなかった発表も多かった。発表原稿を持つなとまでは言わないけど、もうちょっと聴衆を見て発表して欲しいところ。うちの研究室の卒論原稿には特にコメントがつかなかったので、週末にもう一度見直して、提出予定。あとは来週の合同発表会でしっかり話をしてもらいましょう。

さて、今度は自分の原稿に集中しなければ。卒論原稿を直す合間に引用するべき論文は一通り読んだと思う。それぞれは短くまとめてあるけど、過去に和文総説を書いたときにも、そんなにすらすら書けたわけではないからなあ。結局、英語で書くときより、文章表現が気になるからだろう。英語で書いているときには、そこまで文章表現を推敲できる能力がないだけなんだろうけど。こればっかりは急に改善できるものではないので、日々の努力あるのみ。

Biological Conservationにマカクの種子散布のレビューが掲載されているので早急に目を通さねば。
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