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掘って食べるらしい [日常]

午前中は前期試験の監督業務で、朝からスーツにスニーカーで対応。ただ、今回の試験室はあまり足音がたたない部屋だったので、それほど気を使う必要はなかった。天候にも恵まれたこともあり、特に大きなトラブルもなく終了。まあ、90分だけなので、それほど疲労感はない。

昼食後に林業試験場のマムシグサとイチョウのカメラを確認。3週間ぶりなので、本気で食べられているとデジカメの電池が終わっている可能性があったけど、まだ林床は雪に覆われていた。そのためマムシグサはまったく減っておらず、イチョウにもほとんど動物は撮影されていなかった。ただ、雪と地面の隙間でアカネズミが食べているのではないかな?カメラを確認するとタヌキが数回通り過ぎていた。ちょっと掘り返しているみたい。春までもう少し継続してみよう。

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減っていません

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まだ雪の下

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タヌキが通過

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テンが通過

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誰かが掘り出して食べた?

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アカネズミが雪の下で食べた?

卒論の関連文献として、2月に入ってからイチョウ本を2冊読んだ。けど、こちらが知りたい種子散布者に関連する新しい情報はほとんど書かれていなかった。ただ、イチョウの基礎情報をイントロでまとめる際には参考になった。あとはGinkgo biloba, a global treasure: from biology to medicineをどうにかして読まないといけないなあ。2013年にペーパーバック化されているけど、17,000円ほどする。けど近くの大学図書館にないんだよなあ。

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イチョウの自然誌と文化史

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Ginkgo: The tree that time forgot

英語の本はちょうど関東が雪に覆われていたときに注文したので、卒論までに間に合うのか心配だったけど、発表会の数日前に無事に到着。こちらも知りたい情報はあまり多くはなかったけど、卒論内容を論文化するときに役立ちそう。基本、イチョウの種子散布は研究されていないと思ってよさそう。本当はもう一年、追加データを集めて3年分のデータで勝負したいところだけど、まずは8月の国際学会までにある程度、再解析と原稿の執筆を進めておきたい。ただ、もう少し古いイチョウの英語本を読んで確認しておく必要はあるな。
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