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自動撮影カメラ回収 [日常]

今年中は今日と明日くらいしか晴れそうにないので、継続調査中の自動撮影カメラの確認と交換にでかける。まずは角間の調査地を歩く。こちらはたいしたことはなく、晴れた雑木林が美しい。ノウサギの新しい足跡が点々と続いていた。調査対象はすっかり雪に埋もれていたけど、掘り出すとまだ赤い実が残っていた。この辺は尾根沿いなので、カメラが埋まるほどの積雪にはならないと判断して、もう少し継続調査をすることにする。まあ、残りはほとんどないのだけど。

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大学に戻り、次は林業試験場へ向かう。ただ、角間より積雪が多いことは考えていたけど、想定よりもかなり多かった。サクラの折れた枝が目に付く。途中、すれ違ったスタッフはスノーシューでソリを引いていた。スノーシューいいなあ。その方の足跡を踏みながら、途中まで歩き、その後は誰も歩いていないところをひたすらラッセルする。膝上まで軽く雪に埋もれるなあ。

年末にも寒波が来る予報だし、この冬は調査になりそうにないので、カメラを回収する。これだったら、前回の調査時にすべて回収しておけばよかったかも。カメラを交換するつもりだったので、予備のカメラとあわせて14台も持ち帰るとさすがに重い。せっかく回収してきたけど、前回から追加で撮影されている動物はなし。さすがに雪を掘ってまで食べるようなことはないらしい。

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昨夜、共著者から送られてきた原稿は明日がコメント締め切り。おまえら休暇じゃないのかよ!と思わなくもない。50ページもある総説に二日でコメント返せといわれるとさすがに厳しい。しかし、こちらが提示した情報をうまくまとめてあるので、いろいろと参考になる。今日では終わらないので、残りは明日の日中に対応したい。それにしても250本近い引用がある総説を書くのに文献管理ソフト使っていないのか・・・。

Sekercioglu, C. H., Wenny, D. G. & Whelan, C. J. (eds.). Why birds matter: Bird ecological functions and ecosystem servicesなる本が来年、University of Chicago Pressからでる予定らしい。まだアマゾンでは取り扱っていないようなので、忘れないようにここにメモ。

ESJ62の要旨登録サイトが稼動したので、早速登録。とりあえず英語で書いたものをのせて、1月中に今年のデータ入力を終わらせたデータでポスターを作りたい。
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