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雪が積もった [日常]

天気予報が的中して、昨夜から激しい雪。雪かきする必要がありそうだったので、1時間早く起床して、自宅周辺の雪かき作業に励む。ただ、道路は早朝に除雪車が一度通過したので、ずいぶんと少ない。とりあえず道路までの道を確保する。昨年は最初の雪かきで腰を痛めたので、慎重にと思ったら、サラサラのパウダースノー。これは軽い。スコップで吹き飛ばせるくらいなので、比較的楽に雪かきできた。ただ、スノーダンプでの作業はやりにくいし、水路に雪を落としにくい。1時間かけて、車の移動経路と歩くスペースを確保。さすがに汗だくになった。

職場に出かけてみたものの、普段使っている駐車場はまだ除雪が終わっていなかったので、別の場所に車を止めて、研究室へ。晴れ間が見えたので、ネットの天気予報を見ると2時間程度は雲の切れ間があるらしい。これは調査に出かけるしかない。角間のマムシグサに設置している自動撮影カメラの様子を見に行く。例年、雪が降るとその雪が解けた後に果実が食べられることが多い。さすがに明日以降はさらに雪が降り積もることはないだろうから、今日、カメラを交換しておけば、雪解け後の果実消費を撮影できる可能性が高い。

角間はさすがに駐車場がきれいに雪かきされていた。駐車場から最寄りの場所に設置してあるカメラも何を撮影しているのか不明な状態になっていた。ただ、スノーシューがあるとはいえ、雪道を歩くのはかなり大変。今日は調査に出かけるつもりではなかったので、荷物を運ぶソリも積んでこなかったけど、何とか歩ける。まったく期待していなかったカメラでしっかり果実消費の映像が撮影されていたのでちょっと驚く。へー、ビデオ撮影は初めて使ってみたけど、意外と使えそう。来年度の卒研テーマの一つに考えてみよう。

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山の中に設置した自動撮影カメラは埋もれるほどではなかったけど、いずれも雪をかぶっていた。ただ、まだ雪の下で果実は残っているようだったので、新しいカメラに交換して、雪解け後のチャンスを狙う。一番奥のカメラの交換を終えて戻ってくると、前方から人の気配。カメラを持った老夫婦だった。こんな日に雪山を登ってくるとは、よっぽど撮影したいものがあったのだろうか。カメラの話を聞かれたので、一通り説明しておく。前にカメラを覗き込んだことがあるらしい。まあ、一枚くらいなら撮影されていても問題ない。

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その後、別の道から2つのカメラを確認。お、こちらは既に食べつくされている。えーと1月10日前後に急速に食べられているな。前回カメラを交換したのは1月5日だから、そのあとにすぐ食べつくされたのか。雨の中、カメラを交換しておいてよかった。ただ、一台、センサーのスイッチを入れ忘れており、データを取り逃してしまった可能性が高い。少し離れた場所の果実がほぼなくなっているので、こちらも食べられてしまった可能性が高いだろう。

明日、晴れるようなら、林業試験場のカメラを交換してきたいな。
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