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カキの実を食べるムクドリ [日常]

寒いけど、雲一つない晴天。午前中は卒研生と一緒に林業試験場へ。場内が工事中だったので、入り口に車を止めて、のんびりと歩いていく。月曜日に訪問した際にいくつかマムシグサが食べつくされていたけど、きちんと記録できているようで何より。さすがに南に移動する冬鳥たちはそろそろいなくなったのだろう。今日はヒヨドリの鳴き声が良く響いていた。

今まであまり食べられていなかった道端のマムシグサも少し食べられていた。あんまり気にしていなかったけど、マムシグサの果実って、熟すと真っ赤になるパターンとオレンジ色に近いパターンがあるのだろうか。さすがにこれから色が変わるとも思えないし。まあ、今月末までデータを収集しておけば、卒論には十分なデータになりそう。今年は早めに果実がなくなってくれてよかった。帰るころにはポカポカした陽気で、カモシカ親子がのんびりと草を食べていた。

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研究室に戻って昼食を食べてから、今度は一人で角間へ移動。こちらも自動撮影カメラの確認。先週とあまり変化はないけど、林業試験場と同じ動物が訪問している様子。この辺の鳥たちはもっと前から確認されていたけど、今頃になってからようやく果実を食べているのだろうか?間伐跡地のヨウシュヤマゴボウなどはすっかり枯れていたけど、ゴンズイ、ガマズミ、カラスザンショウ、ムサラキシキブなどの果実はまだまだ残っていた。

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研究室に戻って、カメラを持って再び大学近くのカキの木で果実を食べる動物を撮影。しばらくいい天気の日はなさそうなので、いろいろ撮りたかったけど、ヒヨドリやハシボソガラスはやってこず、ムクドリのみ。まあ、講義用には十分な写真がとれたかな。

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