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フユイチゴは変わらず [日常]

朝一番に書評原稿をもう一度確認して、細かい修正をしてから依頼先へ送付して、週末に仕上げられなかった査読に取り組む。2週間前に受け取った時にざっと読んでメモした内容を確認しながら、もう一度時間をかけてコメントをまとめる。そういえば、論文の投稿とか査読が一日のどの時間帯に多いのかを国別に調べた論文が話題になっていたけど、最近は締め切りを過ぎたりしていない限りは、職場からアクセスしているので、日中に査読レポートをアップロードしていることが多い。

天気が良いので、林業試験場のフユイチゴの確認に出かける。今年はもうこれで最後かな。カントウマムシグサはほとんどが倒れてしまっているけど、木の枝にもたれかかっているものはよく目立つ。今年は雪がないので、まだイノシシ対策の電気柵も付けたままの様子。鳥の羽が散らばっているので、見に行くとアオバトが誰かに食べられた様子。自動撮影カメラを設定しているフユイチゴは食べられている様子がない。アナグマとかタヌキとか、ウロウロしていないのだろうか?少し減っているように見えるところは夜間にネズミが来ている様子だけど、モニタで見ていてもわからん。

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バードリサーチから年会費の振込用紙が届いたので、忘れないうちに払っておく。ATBCもESAも支払いを終えたので、これで来年度の学会費はすべて払い込んだかな。へー、普段の業務内容を生かす形で水鳥カウントをやるCSR活動とかあるのか。これは面白い。

夕方は卒論データをRを使ってFSD landscapeのグラフを作成している学生対応。等高線は関数を定義しているところで数値を決めているので、必要な数に入れ替える。確かに10個も線を引かなくても半分くらいのほうが見やすそう。訪問頻度と訪問あたりの消費果実数の中央値で量的な有効性を示してSDE landscapeにすると鳥の場合はデータが重なってしまうものも多いので、どうしたものか。ニホンザルのように平均値を使うとたくさん食べた訪問の影響が大きくなるのがちょっと嫌。活動時間はまだ解析していないけど、キカラスウリに来ているスズメガとかoverlapパッケージで解析してみるか。
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