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チョウゲンボウが食事していた [日常]

今日からアユ釣りできるんだけど、用水は泥の濁流で釣りどころではない。週末に白山では激しい雨が降ったので、しばらくは難しそう。木曜日の夕方くらいに濁りがとれたら、トライしてみてもよいかも。

午前は2年生向けの生物多様性学の講義。国際生物多様性の日とか、七ツ島のアナウサギの話とか、どれくらい知っているのか聞いてみたけど、国際生物多様性の日がいつか知っていたのが40名中3名、アナウサギは0名だった。去年の講義で話さなかったかなあ。講義は森林の生態系機能と生態系サービスに関する概要と森林の減少や劣化の要因、さらにはFSC認証などの紹介。この辺は3年生向けの植物生態学でもっと詳細について紹介するので、さらっと流してもよいのだけど、実際はこの講義を受講している学生の半数くらいしか植物生態学は受講しないだろうから、ここである程度は話しておくほうが良いだろう。

講義後は角間に移動して、自動撮影カメラの後片づけ。うう、暑いし、カが多い季節になってきたけど、アベマキの樹液酒場は盛り上がってきた。今日はケシキスイの仲間が大量に見られた。初クワガタはスジクワガタだった。スズメバチも元気にしているので、もう少しすればノコギリクワガタとかに出会えるだろう。先月から今月にかけて追加データを収集してみたら、去年の卒論で足りなかったデータを確保することができた。というか、このデータは去年欲しかった…。なかなかうまくいかないものです。

大学に戻ってきたら、チョウゲンボウがちょうど獲物を捕らえて、飛んできた。見ていると大学の屋上で食事を始めたので、持っていたCoolpixで撮影。もう少し手前で食べてくれるとよく見えたのだけど、何を食べていたのかは不明。羽根をむしったあとは、頭部を引きちぎって丸呑みしているように見えた。さすが猛禽。その後、草刈りを終えたところでキジのペアとあぶれオスがウロウロしていたので記録。今年はヒナがいないなあ。

午前中の講義の課題も提出されてきたけど、期待したような答えがあまり多くはなさそう。夕方は早めに帰宅して、床屋に出かけてくる。今日の日中はコロナの自粛期間中と同じくらい暇だったらしい。明日は講義、打ち合わせ、実習、会議と夕方までてんこ盛りの一日などでしっかり体調を整えておこう。実家で遅くなってから営巣を始めたツバメもヒナがかえっていた。このまま無事に育つかな?カルガモは相変わらずしっかりと抱卵中だった。
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