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ナンキンハゼを狙ってみた [日常]

来週からの卒業研究の予備調査に書類を一つ作成して送付。うまくいくかわからないけど、準備しておかないと進まないので、とりあえずカメラをおいてみよう。今日は意外と天気が良いのと来週から天気が悪そうなので、Coolpix P1000をもって先日のナンキンハゼに来る鳥を撮影に出かける。さすがに平日なので、散歩している人くらいだけど、散策路が工事中だったので、アクセスできる場所が少し限定されてしまいそう。すっかり熟してきたクスノキもどんどん食べられており、ヒヨドリやシロハラなどがウロウロしている様子。ナンキンハゼの下でしばらく待機していると、ハシボソガラスがやってきた。背景が曇り空でいまいち美しくないけど、講義用に食べている瞬間の写真を何枚か撮影しておく。

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数羽のカラスたちがいなくなってから、しばらくしてヒヨドリがやってきたけど、なかなか手前で食べてくれない。しばらく待ちながら、反対側のモミジバフウにシジュウカラとコゲラが来ていたので練習。シジュウカラは移動する方向を先取りして狙うか何か食べているときでないとうまく撮れない。コゲラは落ち着く瞬間があるので、何とかなりそう。

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ヒヨドリは時々、手前に出てくる個体を狙うけど、カラスほどのんびりしていないので、なかなか思ったような写真にならない。まあ、もうしばらくは果実がありそうなので、またの機会を狙うことにする。今日はムクドリはやってこず、キジバトは葉に隠れた場所でこっそり食べていたので、こちらもまた今度。

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クスノキに移動してみたけど、クスノキは結実個体が多すぎて狙いにくい。しかも食べられている木とそうでない木がはっきりしている。この辺の違いが何に由来するのかを知りたいけど、単に最初に食べだした個体のところに集まっているのだろうか?

午後は届いたばかりのアナグマ本を読んで、キイチゴ卒論を投稿する準備。自動撮影カメラの写真としてはよく見るけど、実際にどのような生活を送っているのかはほとんど知らなかったので、良い機会になった。去年、卒論時に日本のアナグマの行動圏とか調べていたんだけど、その時見つけた論文ですべてカバーできていたようすでちょっと安心した。

夜は半年ぶりに論文書きに復帰して、イントロを書いていく。大枠はこれでいいだろう。今年中に投稿してしまいたい。
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