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多様度指数 [論文]

今日は一日、さまざまな論文で使用されている多様度指数で頭を悩ます。熱帯林という非常に多様な環境で調査をしているけど、こういった多様度指数の議論をしている論文を読んだことがなかったので、ちとお勉強。現在進行中の論文のような熱帯林の樹木のインベントリー絡みで使われている多様度指数は、Fisher index (α)、Shannon-Wiener index (H')、Simpson index (D)などが良く使われているらしいが、人によりさまざま。一番良く使われているShannon-Wiener Indexはあまり良くないとかもいう論文も見つかる。そういえば、以前、生物科学の多様性特集号にもそんな記事があったか。

個人的にはこういった指数化されたものを見ても、全く森のイメージがわかないので、シンプルな個体数やDBHサイズの表やヒストグラムの方が論文として提示するなら、わかりやすいと思うのだけど?Importance Value Indexなども生物学的な意味がよくわからないので、使う理由がぴんとこない。

今夜はオフィスのベランダから花火見物の予定。オフィスは最上階で、しかも花火会場まではさえぎるものが全くないので、絶好の場所らしい。隣の病院は屋上にカメラマンと思しき人が既に陣取っている。


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