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インドネシア調査二日目 [研究]

5時半に起床して、周辺をウロウロ。日本との時差は2時間あることになっているけど、実質は1時間程度だろう。かなり朝が早い。ゲストハウスでの朝食は、毎朝、食パンとゆで卵とオレンジジュースもどきが定番らしい。湯本さんによると10年前も同じだったとのこと。

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食堂

6時45分の待ち合わせのはずが車が来ないと思っていたら、待ち合わせ場所を間違えていたらしい。20分遅れでボゴールを出発して、ジャカルタへ。今日のようなレンタカーは運転手つきで一日6500円くらい。ジャカルタ市内の交通渋滞はかなり激しいとのことで今日のように手続きの日は早朝の車の少ない時間帯に移動してしまうのがベスト。

まずジャカルタでRISTEK、警察、森林局をまわって調査許可がらみの申請書類を提出し、その後、ボゴールに戻ってきて、イミグレで出入国関係の手続きを進めるらしい。ひとつ前のお役所からの書類が完成しないと次の手続きが進まない仕組み。即日発給してくれる書類が少ないので、通常は月曜日から手続きを進めた方が効率良いとのこと。私たちのように木曜日に来てしまうと金曜日しか手続できずに時間がもったいない…。もう少しきちんと事前に国内で打ち合わせをしておく必要がありましたな。

9時20分に最初の訪問先RISTEKに到着して、調査許可関係の手続き。各階のエレベーターの降り口に水槽があり、RISTEKは巨大なアロワナが泳いでいた。申請書類と写真を提出して、調査用のIDカードを発行してもらう。ここで500ドルの調査手続きのお金を支払う。続いて警察署へ。

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アロワナ

10時10分に警察署に到着して、国内の移動関係の手続き書類を提出。何度も同じような情報を記入する必要があるので、自分のパスポート番号を覚えてしまった。この辺をすべて手書きで準備しなければいけないのが面倒。タイでは書類がすべてネット上に掲載されていたから、入力済みの紙を提出するだけだからなあ。書類ができあがるのは月曜日以降なので、また取りに来る必要がある。

その後、森林局を訪れて、国立公園への入園許可絡みの申請手続き。その後、小さなお店で昼食。おかずかけご飯のようなもの。

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今日のランチ

マレー語が使える人が一緒だと便利。昼食後はジャカルタからボゴールに移動して、銀行へ。4万円を両替して、イミグレの手続きへ。この辺のマルチビザと再入国申請手続きはイミグレの入り口付近をうろちょろしている代理人のおばさんがてきぱきと支持してくれるけど、急ぐなら追加料金が必要とのこと。インドネシアに関連する書物ですでに読んでいたとはいえ、こういった仕組みになっているのですね。

15時30分にゲストハウスに戻り、その後は周辺のスーパーマーケットなどをうろちょろ。夕食は近くのパダン料理屋へ。一度に料理が並ぶさまは確かにすばらしい。ただ、思っていたほど辛くはなかった。

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パダン料理

夕食後に明日以降の打ち合わせと九州大学のカンボジアの調査地の植物の写真を見せていただく。かなりカオヤイと同じものが多い感じがする。明日と明後日はゲテ山の調査地の下見。
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