SSブログ

インドネシア調査八日目 [研究]

それほど寝心地の良いベッドではなかったけど、6時間ほどはしっかりと睡眠をとることができた。5時40分に起床して、周辺を散歩に出かける。ジャカルタも早朝は車も少なく、街中を歩いていても気持ちの良い空気。特に当てもなくぶらぶらと歩いて、途中のお店で朝食。ホテルに朝食は付いているのだけど、どんなものが出てくるか怪しいからなあ。朝食時間込みで1時間半ほど散歩して、ホテルに戻る。

IMGP1611.jpg
夜明け

IMGP1616.jpg
たくさんのバイクや車

IMGP1624.jpg
濃厚マンゴージュース

ホテルでの朝食後、ジャカルタ市内の古本屋を目指してタクシーで移動。すでに渋滞気味で、50分ほどかけて到着。この雰囲気はバンコクのウイークエンドマーケットの古本屋街と一緒だなあ。1時間ほど古本屋街をうろちょろしたけど、めぼしいものは見つからず。なかなか掘り出し物というものを探すのは難しい。できればインドネシア滞在中にEcology of Kalimantanを購入したかったけど、古本屋でも発見できず。

IMGP1632.jpg

IMGP1634.jpg
古本屋

11時の待ち合わせだったので早めにタクシーで移動。ところが渋滞にはまり、目的地がよくわからなかったこともあり、到着したのはほぼ11時。が、ついてみるとそこは引っ越した後…。いや、3週間くらい前に引っ越したという情報はすでに把握していたので、てっきり新しい方へ向かっていたのかと思っていましたよ。引っ越し先は10キロ以上離れた所で、スムーズに行っても30分、渋滞していると1時間とのこと。相手先に電話してもつながらず、とりあえずタクシーで再び移動。結局、1時間遅れでWWFに到着。

あちらも古い建物に向かっていたのではないかと思っていたらしい。1時間ほど二人の研究者の方からインドネシアWWFの活動内容について話をうかがう。この時は気が付いていなかったのだけど、一人は自動撮影カメラを使って調査を行っている人でしたか。

その後はホテルに直行して、帰国する私と湯本さんは空港へ移動。ホテル前に止まっていたレンタカーで空港に向かったのだけど、かなり運転の荒い運転手。車線変更を繰り返し、どんどん先へ進む攻めの運転。でもこれって燃費悪いよなあ。空港まで1700円だったけど、途中で1000円くれというので渡すとガソリン代に使っていた。これでもうけになるのか?1時間ほどで空港に到着。途中、高速道路とは思えないほど混んでいた場所もあった。明るい時間帯に見るとジャカルタの空港はなかなかおしゃれな感じ。

チェックイン時の手続きに一つ手間かかったけど、無事にインドネシアを出国。出国審査場を過ぎて本屋を巡ってみたところ、Ecology of Papuaが山積みで売られているのを発見。店員に別のシリーズの在庫がないか尋ねてみたけどすでに売り切れとのこと。残念。職場へのお土産にチョコレートを購入。封入標本がたくさん販売されていたけど、3層から5層構造になっているものが多かった。トビトカゲとかも封入するんですな。

IMGP1637.jpg

IMGP1640.jpg

その後もシンガポールでの乗り継ぎ時に本屋を巡ってみたけど、めぼしい本はなかった。シンガポールの生物多様性の本はきれいだったけど、今すぐは必要ないのでパス。シンガポール空港ではたくさんの日本人を見かけて、すっかり帰国したような気分になる。さすがに夜中のフライトの乗継は疲れる。今日はタクシーと飛行機と座り続けた一日だった。明日から現実に引き戻されるのか…。
コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0