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ESJ59三日目 [学会]

さすがに毎晩京都から瀬田に戻ってくると12時を過ぎているので、今日はちょっと寝坊。それでも朝一番の開始時間にはぎりぎり間に合った。午前中の前半はAP-BONで矢原さんたちのチームの話を聞いて、後半は生態学教育専門委員会のフォーラムに参加。教育専門委員会のフォーラムは4月からの講義のことを考えて参加したのだけど、これが良かった。いろいろと心構えができたけど、私もいろいろとデータを取ってみたくなりました。

午後はポスター発表を集中的にまわる。種子散布関係だけではなく、自動撮影カメラを使った研究などをできるだけ見てまわる。ヤマアラシの種子散布の可能性は評価できるのであれば面白いテーマになるけど、どうやって実現するかは結構難しい。タイ南部で飼育のマレーヤマアラシに果実を与えて食べる様子を観察してみたけど、飼育ケージが狭くて運ぶ様子は見ることができなかった。

途中、東海大学出版会のブースによって田志口さんにご挨拶。フィールドの生物学は、右利きのヘビだけ昨日で売り切れて、追加入荷待ちの状態だそうな。本人がいたらもっと売れたんではなかろうか?

夕方は分割表のデータ解析に参加してから、博物館の生態学へ。データ解析の集会は久しぶりに参加した。日本の生態学者にとってこういった解析関係の集会が連続開催されている意義はとても大きいと思う。まあ、主催者側にしてみれば、こういった集会を開催することで、苦手意識をなくして、自分たちでも解析に取り組むことができるようになれば、結果的には仕事が減ることになるのだろう。前半だけ聞いて、後半は博物館の自由集会に参加して、そのまま大津での懇親会へ。琵琶湖の幸を美味しくいただきました。
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