SSブログ

JASTE22二日目 [学会]

昨夜は寝付きが悪かったので、今朝は7時半にのんびり起床。ホテルで朝食を済ませて、バス停へ移動。さすがに同じ時間帯で移動する関係者が多い。週末は大学キャンパス内まで行くバスがないらしく、キャンパス最寄りのバス停から会場へ移動。運悪く雨が激しく、会場に到着するまでにかなり濡れてしまった。着替えを準備しておいて正解だった。ついでにポスター会場までの移動に更に濡れてしまったけど、キャンパス内の立派な照葉樹林を見ることはできた。

IMGP0001.jpg
入口の看板

IMGP0006.jpg
大会会場

IMGP0005.jpg
キャンパス内とは思えないくらい暗い

IMGP0017.jpg
森の由来の解説看板

口頭発表は日本語の部屋の英語の部屋にわけられており、専門外の内容が多いのでおとなしく日本語の部屋へ。生態学会ではまず聞かない話が多いけど、大学院生の発表が少ない。全体的に年齢層が高い学会なのでいたしかたがないのだけど、私より年齢が若い人が数えるほどしかいないのではないだろうか?生態系生態学の話や民俗学の話はこの学会でないと聞く機会が少ないので、いろいろと勉強にはなるので良いけど、前提としている知識が少ない分野だとちょっと聞き逃すとわからなくなる。

今回発表数が多いとのことで、ポスター発表と昼食時間が同じ時間帯に開催されていたけど、昼食を食べる場所も同じところだったので結構、ポスター発表も生協だったように見えた。個人的に面白かったのは、古いシロアリ塚が樹木の定着場所となっている可能性を指摘している研究。確かにエコシステムエンジニアとしてのシロアリの役割については、1998年にJTEにも論文が掲載されているけど、鳥のとまり木としての機能がきちんと証明できれば面白いシステム。

午後も口頭発表を聞いて、その後は休憩室で少し休んでから総会に参加。特にコメントなどはなく進行して、吉良賞奨励賞の発表を2件聞く。後の懇親会でNLの記事を依頼しないといけないので、しっかり顔を覚えておく。でも何度か発表を聞いたことがあるので、大丈夫そう。昨年度受賞した方も出張中だったので、今年度に発表。これで奨励賞の受賞者が翌年に発表したのは3件目。さすが熱帯生態学会というか、わたしも翌年に発表しているので、人のことは言えない。

懇親会は食べ物も十分で、アユの塩焼きまで出てきた。料理の写真を撮るのを忘れてしまったけど、美味しく料理をデザートまでいただき、懇親会を終える。おとなしくホテルに帰って就寝。
コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0