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タイ調査七日目 [研究]

週末は道路が混まないので、普段よりも遅い時間に動物園に向かう。いつもより30分近く遅く出発したけど10分程度遅いくらいに到着。今朝はまずキタカササギサイチョウのケージでPhoebeとMastixiaを食べるかどうか確認。このケージかなり広いので、観察が難しい上に同じ場所に座っていると見えないこともあるので厄介。雄と雌が同じケージに入っているけど、区別は簡単。

果実数が多いMastixiaを与えてみたけど、全く興味を示さない。こりゃダメだな。次に小さいPheobeを与えてみたけど、くわえてすぐに捨てる。野生の果実が食べ慣れていないのか、それとも採集してから二日目になるので、ちょっと傷んできているのが嫌なのか?結局、両方共食べなかったので、リュウガンを与えて見たけど、こちらも1個しか食べない。果実が大きすぎるのかもしれない。キタカササギサイチョウはもう一つ小さいケージにも飼育されているので、そちらのほうが観察しやすいかも。問題は食べてくれるかどうか。

午後はピライさんの買い物に付き合って、その後はデータ整理を続ける。今までの位置データをすべて解析にまわせば、複数種を対象としたデータとしては面白いものになるかも?ただ、体内滞留時間のデータは、何らかの形でグループ化しないと同じようなグラフを延々と提示してもあまり意味は無いだろう。明日は別のキタカササギサイチョウでPhoebeとMastixiaの採餌実験をやってみますか。せめて10個くらいは食べて欲しい。
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