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今日の拾い物はイタチ [日常]

来週は卒業研究の中間発表をやってもらうことにしているので、あまり講義の準備をする時間が取れない。週末の連休もほとんど仕事にならないだろうから、早めに木曜日の講義の準備。前回、シャジクソウ類の話をしたので、今回はコケ植物と維管束植物の話をするのだけど、ツノゴケの写真が見つからない。日曜日は晴れそうなので、実家の庭や近所の神社に生えていないか探してみるか。

昼食前に買い物に出かけた時、運転中、道端でハシボソガラスが何かをつまんでいるのを発見。明るい茶色から山吹色で尾が短い。イタチかな?と思ったけど、交差点の直前なので、駐車するのは難しい。一旦は通過して、反対車線のスペースがある場所に駐車して、死体のところへ戻ってくる。比較的新しいイタチの死体。自分の車だと常に拾い物セット(チャック付きビニール袋、ひと目を避けるための紙袋)が常備されているのだけど、代車には積んでいないんだよな。仕方がないので、購入したばかりのおやつを袋から出して、そちらに包んで持ち帰る。普通のイタチかな。

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部屋に戻ってから、自然史資料館に連絡して、必要かどうかを確認。とりあえず研究室の冷凍庫に保存しておく。40cmくらいで、かなり尾が短い。大学のビオトープでも見たことがあるので、まあ、野々市には普通に見られる生きものでしょう。その後は、昼食を食べながらバッタ本を読む。昼食時にすこしずつ読み進めているけど、ようやく半分くらいまで到達。モデル生物を扱った研究は、私が行なっている研究とは、随分と時間スケールが異なる競争に晒されていることを感じる。

JSTから研究費に関するアンケートが届いた。ReaD & Researchmapに登録している研究者からランダムに選んだらしい。あんまり選択と集中ばかりにしても研究の裾野は広がらないと思うからなあ。10年とは言わないから、5年くらい継続して資金配分して貰える仕組みがあると海外調査はやりやすいのですがねえ。

4月のサイチョウ学会のオーガナイザーから、来る?と確認のメール。行くから要旨ちょっと待ってと返信。さて、種子散布のネタとしては、体内滞留時間の話を論文にして話したいかな?今年中に解析まで終えて、3月までに投稿できるようにして発表したいところ。
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