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調整池の開花フェノロジー [日常]

朝一番でルーチンの調整池での開花フェノロジー記録。ポケゼミでやっているけど、8月は学生がいないので、わたしが一人でサクサクと記録。セイタカアワダチソウがかなり成長してきたので、歩きにくい。

今回、新しく開花してきたのは、オオニシキソウ、エノキグサ、ヒロハホウキギク、キンエノコロ、アメリカタカサブロウなど。ただ、現地で見た時には、科しかわからないなあ。まだまだ草本の図鑑を眺める時間が足りないのだろう。アキノノゲシがかなり成長してきたけど、アブラムシだらけだった。6月から本格的に記録を始めて現在までの開花種数は60種程度。水田のあぜ道に出現するような植物が多いけど、外来種も結構いるなあ。今年度は、月2回だったけど、来年度はもう少し、位置情報や開花個体数などもおおまかに記録してみようかな。

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クズ

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オオニシキソウ

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エノキグサ

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ヒロハホウキギク

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キンエノコロ

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アメリカタカサブロウ

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アキノノゲシ

そろそろ9月のシンポジウムの準備にとりかからねばと思い、大会サイトで発表プログラムを眺める。お、ドバトの種子散布の可能性について、高校生のポスター発表がある。鳥類による果実食と種子散布の研究は国内では、まだまだ情報不足でよくわからんという点をアピールするには、鳥学会の発表件数は一つの切り口になるだろう。鳥学会の年次大会では、プログラムのタイトルから鳥類の果実食と種子散布に関連した発表がどの程度、行われているかカウントしてみますか。生態学会での発表数は既にカウントしてあるので、それと比較して提示しても良いかも。
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