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春の草本が咲いてきた [日常]

朝から万全の準備をして、一台だけ残してある自動撮影カメラの交換作業のために角間へ。林業試験場よりも雪が少ないので、春の進み具合も早い。入り口では、キクザキイチゲが咲いていた。去年はこの時期にほとんど来ていないので、春先の花をしっかりと記録できていないので、今年はできるだけ写真記録を残しておく。今年は金沢大学の植物園のグループと毎週、角間を歩いて、開花・結実フェノロジーを記録して、草本を覚える予定。さすがに4年目なので、だいたい見たらわかるようにはなってきたけど、花がないといまいち自信がないものも多い。個人的には、結実フェノロジーを記録して、何らかの形で定量化して、マムシグサの果実持ち去りの基礎情報として使える形を整えたい。草本の結実はあまり気にしなくても良いけど、木本はどうにかして定量化したい。

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コナラ・アベマキは展葉前

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ヒサカキのにおい

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オウレンは葉が出てきた

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ショウジョウバカマも開花中

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ヒメアオキはまだつぼみ

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キブシが開花してきた

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マムシグサはさすがに全てなくなっていた。前回、カメラ交換後も雪解け時にヒヨドリが食べに来ているのを確認。この冬はよっぽど餌がなかったのだろうか。今日は県立大学の別グループも調査に来ていた。積雪量を測定しているらしいけど、林業試験場よりはずっと少ないらしい。

週末は査読仕事を終わらせてしまわねば。
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