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カナヘビが日向ぼっこ [日常]

朝一番に実験室のちびナメクジたちの様子を確認。もう餌のキノコがほとんどなくなっているので探してこなければ。ハチノスタケのような網目模様がお好みらしい。市販のキノコとか、キュウリやナスを食べてくれるようになると飼育が楽なんだけどなあ。とりあえず、しばらくは好んで食べているキノコを野外から探してくるしかない。

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お食事中

午前中は大学業務の会議。午前中が全部つぶれてしまったけど、とりああえず進展はあったのでよしとしたい。それにしても今日は良い天気でぽかぽかと暖かい。昼食後は3年生を連れて、卒研の予備調査に林業試験場に出かける。今日は別の研究室の3年生たちも調査に来ている様子。陽だまりの中でカナヘビが日向ぼっこしていた。それにしてもぽかぽかして気持ちの良い午後。こんな天気の間に仕事を終わらせてしまいたい。林床では、マムシグサの赤い実が目立つけど、小さなナスのようなヒヨドリジョウゴも結実中。マムシグサはほとんど食べられていないけど、1個体だけほぼ食べつくされていた。はてさて誰が食べたのやら。

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日向ぼっこ中のカナヘビ

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完熟したマムシグサ

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ヒヨドリジョウゴ

夕方、共著者からデータ確認依頼のメールが届く。植物種リストから風散布と動物散布のチェックをして欲しいらしい。そんなの元論文に書いてあるだろうにその情報が抜けているわけ?この総説のメンバーは動物に偏った構成だから、種名だけではピンと来ないんだろうなあ。アジアの植物については、だいたい見当が付きそうだったので、今夜中にチェックするからとメールに返信。夕食後に確認しているうちに学名のスペルミスとか、被食散布ではなく、付着散布の植物が混じっているのに気が付く。これ、データをもう一度しっかり確認した方がよさそうだな。結局、12時をまわってようやく600種ほどのデータベースの確認を終えた。

明日の午後は定例の角間のフェノロジー調査。でも午前中に林業試験場の自動撮影カメラを交換しに行こう。
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