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またヤマナメクジが産卵した [日常]

午前中は予定通り、朝から再び林業試験場に出かけて定例の自動撮影カメラの交換作業。昨日と同様に暖かく、森の中をウロウロしていても気持ちいい。さすがに昨日の午後よりは鳥の声がよく聞こえている。2週間前に歩いた登山道沿いで2か所新しくマムシグサの結実個体を発見。この時期になるとマムシグサの赤い果実がよく目立つようになる。

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イチョウはあまり食べられていない様子。自動撮影カメラを設置している場所では、ほとんど持ち去られていないので、傾向としては一昨年とよく似ている。ただ、タヌキやツキノワグマの若い個体は通過していた時に食べていたかもしれない。ただ、先月初めの強風でかなりの種子がすでに落下してしまっているので、今後もあまり期待できないかな。

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午後は定例の角間のフェノロジー調査。わたしは3年生と一緒に卒研の予備調査。こちらでも新しく調査対象を確認したけど、場所があまり良くないので、こちらは標本用に採集しよう。さすがに花が咲いている植物の種数はかなり減ってきたけど、11月末まではフェノロジー調査を続ける予定。さすがにあと新規で咲いてきそうなのはヤツデくらいか。

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研究室に戻ってから、ヤマナメクジの飼育ケージを掃除しているとミズゴケ内に新しい卵を発見。でもこの個体は交尾していないから、未受精卵だろう。とりあえず別のケージに移しておく。もう1個体は3回目の産卵。ただし、数はそれほど多くはなかった。これは受精卵かな?

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