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能登観光二日目 [日常]

昨夜は10時前に寝たので、今朝は5時ごろから目が覚めてしまった。ちょっと肌寒いけど、晴れていたので、子供を連れて宿の周辺を海に向かって散策。ツグミの群れやキジのペアが飛んでいくところを見ることができた。ホオジロは朝から元気に鳴いていた。道路沿いにはハマダイコンの花が多い。

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朝食後は今回の旅の目的である猿山岬へ向かう。どうも新しいルートが開通したらしく、そちらを進められたけど、結果的にはグネグネの山道ルートを通って行ったので、結構時間がかかってしまった。風力発電のほぼ真下を通過したので、その大きさを実感できた。

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猿山岬の駐車スペースはそこそこ広くて、大型バスを止めるスペースまであった。道端ではオドリコソウ、ムラサキケマン、マムシグサなどが開花中。ウバユリはさび病が発生している個体がいたので、ちと観察。身近にこういった病気を研究している人がいると、ついつい見る癖がついてしまう。散策コースのうち、猿山山頂に向かうコースは通行止めになっていたので、灯台経由でユキワリソウ群生地を通過して、海沿いを戻ってくるコースを歩いてみる。

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普段調査で訪れている角間や林業試験場よりは、開花フェノロジーが少し遅いらしく、トキワイカリソウやイチリンソウがまだ咲いていた。まだまだ草本の同定能力に乏しいので、嫁さんに教えてもらいながら歩く。山渓ハンドブック持っていたので、調べれば済む話なんだけど…。

その他に開花していたのは、ハルユキノシタ、ハマウド、ヤブニンジン、クルマバソウ、ツルカノコソウ、タニギキョウ、タカトウダイ、アマドコロ、サンショウ、ヤマブキ、エンレイソウ、ラショウモンカズラなど。クルマバソウとツルカノコソウの花は初めて見た気がする。すぐ忘れそうだなあ~。その他、花は咲いていなかったけど、自然状態で生育しているのを初めて見たのは、ギョウジャニンニクとオモト。オモトってこんな風に生えているのですか。でかい葉っぱだなあ。果実がなったらカメラ置いてみたいけど、定期的に通うには、ちと遠すぎる。

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トイレの扉にはマダラカマドウマたち

猿山岬からの帰り道で立ち寄ったパーキングで、地元の海産物などが販売されていた。時期によってはカメノテも販売しているらしい。その後、総持寺方面へ移動して、ソバ屋で昼食。ずいぶんと温かくなった。雨が降りそうだったので、早めに帰路につく。2時間ほどで自宅まで到着。今年のGWらしいイベントは一つ終了。次のイベントは5月3日の田植え。

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