SSブログ

JASTE26二日目 [学会]

のんびり寝ているつもりだったけど、6時前に目が覚めた。メールチェックすると筆頭著者の方から、今日中に改訂原稿を全員に送付するとの連絡。突然、巻き込まれてしまった総説だけど、これで担当分の仕事は終わったか。共著者の大部分はモンペリエのATBCに参加しているだろうから、あちらで議論しているのだろう。Tropical Mountain Forestで研究したことがないにも関わらず、特集号に参加したのでなかなか大変だったけど、よい経験だった。

P6190029.jpg
ホテルからの眺め

P6190030.jpg
つくばといえばロケット

朝食後にホテルをチェックアウトして、荷物をTXのコインロッカーに預ける。学内で買い忘れた藻類クリアファイルが売っていたので、お土産用に4つ購入する。売店のおばちゃんが、え、4つも買うのという感じの顔をしていたけど、よいできだと思います。コンビニに行くつもりが、すぐにバスに乗って会場へ移動してしまい、昼食を購入するのを忘れてしまった。

P6190032.jpg

P6190034.jpg
キャンパス内のネジバナ

午前中は口頭発表セッションで、生態の話を聞く。マングローブの根系があれだけむきだしになっていると、根を研究する人にはたまらないだろうなあ。その後は珍しいハンミョウアリの話やワオキツネザルの個体群動態の話を聞く。ハンミョウアリはアゴがカッコ良すぎる。目が大きいので、仮面ライダーっぽく見えなくもない。ワオキツネザルの話は前に本で読んだことがあったけど、外来種のギンネムの駆除なども関わっているらしい。熱帯生態学会で動物がメインの発表は多くはないので、こういった機会に話を聞くと記憶に残りやすい。

午後の公開シンポジウム「変わりゆく熱帯で暮らす人と動物たち」の前に最寄りのコンビニまで歩く。キャンパスが広いと移動が大変だ。それでもうちの大学からの最寄りのコンビニまでの距離よりはずいぶんと近い。昼食を購入して、シンポジウム会場で、時間をつぶす。例年、帰りの時間の関係上、シンポジウムを最後まで聞くことはなかなかできないのだけど、今日は一通り発表を聞くことができた。4名の発表者中、3名は私よりも若い人たちなので、かなり若手が中心となった構成。3名は生態、1名は人類寄りの話で、それぞれ面白い内容を含んでいたので、聞いていて楽しいシンポジウムだった。

http://www.life.tsukuba.ac.jp/~jaste26/#symposium

P6190037.jpg

前回、南アフリカから帰国した際と同じそば屋で夕食を済ませて、帰宅。3日間、楽しい学会でした。忘れずにNL原稿の依頼とかしておかねば。
コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0