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IHC2017三日目 [学会]

今朝は少し早起きして、ざっと荷造りしてしまう。今日のクチンからのフライトは夕方なので、ホテルと交渉してみたら14時までOKになった。これで昼食後に安心して荷物を確認できそう。

今日は二日間のセッションのまとめ。次回のIHC2021はブータンで開催予定。ブータンはなかなか行く機会がないから、今年度からの科研費の成果をまとめて発表できるように準備したい。マレーシアでの今後の取り組みなどの発表があり、IHC2017は終了。午後は近くの保護区へエクスカーションに出かける人がほとんどだけど、わたしは参加すると帰りのフライトが間に合わないので、今回はあきらめた。熱帯に来たのに森に行かずに帰る出張が2回も続くとへこむなあ。ただ、荷物が少なくて済むのは間違いない。今回も預けた荷物は7kgしかなかった。

昼食時にキナバタンガンでサイチョウを研究している方に訪問する可能性があることを伝える。彼女はもともと半島マレーシアでサイチョウ類の調査をしていた時に種子の同定を依頼されたのがきっかけ。その後は部屋に戻って、汗を流して、急ぎのメールをチェックして返信。オナガサイチョウの保全に関するワーキンググループメンバーはエクスカーションには参加せず、事前打ち合わせをするとのこと。それまでの時間、ホテルのロビーでピライさんの近況と愚痴を聞いて、16時ごろにタクシーで空港まで移動。昨日、タイチームが発表した内容と私がこれからの数年間で計画している内容を組み合わせれば、面白いことができそう。今回は学会に参加するだけではなく、ピライチームとの打ち合わせも大切だったので、実り多き出張となった。空港はガラガラだったので、荷物の預けいれから、出国まではスムーズに進んだ。待ち時間にできるだけ学会中に仕入れた情報のメモを残しておく。

クチンからのフライトでは日本語の映画を見たけど、時間的に足りず、最後の結末が見られなかった。クアラルンプールからのフライトで続きを見ようと思っていたら、国際線にはなかった…。
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