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能登島実習2018初日 [日常]

7時15分ごろに自宅を出発して、早めに研究室に移動して荷物の最終確認。8時前に大学を出発して、内灘経由で能登島に向かう。先週は8号線経由ででかけたので、今日は別ルートにしてみたけど、所要時間はあまりかわらなかったか。曇り空で雨が降るのか心配だったけど、どうにか天気が持ちそう。10時過ぎに宿泊先の民宿に到着。バスで移動してくる学生たちを待つ。10時15分ごろにバスが到着して、荷物を降ろして、初日の最初は例年通り、民宿周辺の自然環境を見てまわる。いきなりアカテガニがうろうろしていたのを観察する。展望台に向けて歩いていると、去年と同じ場所でネジバナが咲いていた。これは秋咲きなのかも。展望台周辺は雨の影響かたくさんのキノコが出現していた。

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民宿でカレーの昼食をとり、学生たちは磯の生き物観察。今年は照葉樹林の尾根と谷で植生を比較する予定なので、明日の実習予定地の下見で、午前中と同じような場所を歩く。尾根沿いは去年と同じ調査区を利用するとして、谷は以前、一度、調査を行ったことがある展望台から下った場所にする。何か動物の利用痕跡のある穴があったので、自動撮影カメラを設置してみる。ウサギを予想していたのだけど、翌日、回収したカメラに撮影されていたのはすべてアカネズミだった様子。

調査候補地を確定したので、磯の生き物観察を終えた学生たちに合流。捕獲した海藻と貝類の同定作業。今回は水中眼鏡や箱眼鏡を利用していないのと、雨が降ってきて寒かったこともあり、あまりトータルの種数は多くはなさそうだった。ただ、同定作業を進めていくと今までの実習では採集できていない生物を捕獲してきた学生もいた。例年よりも人半あたりの人数が多かった効果かもしれない。

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18時半から19時半まで魚がたっぷりの夕食を楽しみ、その後はお風呂に入って、体を温める。20時半ごろから、飲み物をもって学生たちの民宿に移動して、いろいろと情報交換。私は22時半に部屋に戻って就寝。明日は7時の朝食にあわせて起床予定だけど、天候が心配。午前中に野外調査を終わらせてしまいたい。
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