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インド打ち合わせ初日 [研究]

5時前から鳥の鳴き声などで目が覚める。インドトサカゲリの鳴き声がするけど、この辺に湿地なんてあったっけか?あと野良犬の鳴き声も多い。昨夜は2時半ごろまで寝付けず、ここで起きると寝不足になるので、6時まではごろごろしている。8時にカウンターパートの学生が朝食に連れて行ってくれることになっていたので、7時ごろから起床して、メールチェックなど。年度末の報告資料などが送られてきているので、サクサクと受け取りの返信メールを送付する。

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8時に学生と一緒にNIASの近くで朝食。朝から腹いっぱい食べてしまった。その後は11時から打ち合わせの時間までスライドを見ながら発表練習。40分くらいで話せるだろう。11時に部屋の前で待っているとKimさんが出てきた。彼女も先ほど到着したらしい。続いてカウンターパートのSindhuさんがやってきてご挨拶。Soumyaさんもほどなく到着したので、ミーティングルームへ移動して、ここ数か月のそれぞれの担当論文の進捗状況の報告。わたしのサイチョウ論文も5月中にどうにか図表をまとめきって方法と結果くらいは書き上げてしまいたいなあ。Asmitaさんは午後のセミナーから合流するそうだけど、Sindhuさんはお子さんの調子が悪いとのことで、午後は帰るらしい。

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昼食後もミーティングルームで個別のうちあわせ。Kimさんから口幅サイズのデータが載っているwebsiteを知らないかといわれたので、そんなものはないけど、大型の果実食鳥類の口幅であれば、ひとはくと山階で測定したものがあるので、データを送っておく。役に立ちそうな情報が含まれていたようで何より。15時前にタクシーで今日のセミナー会場のThe National Centre for Biological Sciences (NCBS)へ移動。40分ほどで到着。どうも大学院の講義後のセミナーとしてやるらしい。

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4時から20名ほどの大学院生やポスドクを中心とした聴衆に向けてセミナー。さすがに2回目ということもあり、去年よりは落ち着いて話すことができたとは思う。20年前の写真を見せたら、今と変わらんじゃないかと言われたけど、それは気のせいだなあ。あの頃より5キロ以上太っているし、体力は確実に落ちている。アジアゾウにカメラを破壊された写真は受けた人もいたようでよかった。プレゼン後の質問はみなさん積極的で何より。ちょっとAglaia spectabilisの説明不足だったところもあるので、次に話す機会があれば、その辺の情報を付け加えておいたほうが良いだろう。そういえば、種子サイズの話しかしなかったか。

その後はティータイムで1時間ほど、こちらの研究所の人とSoumyaさんたちとの会話に交じりながら、いろいろな話を聞く。明日が研究打ち合わせの本番になりそう。当たり前なんだけど、インド側の研究者もあって話すのはめったにない機会なので、こういったときにいろいろと情報交換を進めているらしい。その後は夕食でおいしい南インド料理をいただいてNIASに戻る。

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