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カラスザンショウはカラスでいっぱいだった [日常]

朝から天気がよさそうだったので、角間に設置中の自動撮影カメラの確認に出かける。いつも通りに駐車場に車を止めると入り口にカラスザンショウに10羽ほどのハシボソガラスを発見。おお、確かにカラスが来ているよ。車から降りて、カメラを出しても逃げそうにないので、しばらく観察して、撮影。ピンボケだったけど一枚だけ口の中に種子を放り込んでいる様子が撮影できた。あんな小さい種子を1個ずつ摘み上げているんだ。面倒そうだけど、それだけの価値がある食べ物なんだろうな。

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林床低木はほとんど果実がなくなって、前回、わずかに残っていたムラサキシキブは完全になくなっていた。シロダモもほとんど残っていないし、ガマズミ、ゴンズイ、マユミなどがちょっと残っているくらい。ただ、カラタチバナは一度、シロハラに食べられてからはそのまま果実が残っている様子。しばらくは食べられないのだろうか。先週、これから熟しそうなヒサカキにカメラを設置しておいたら、先月末からシロハラが訪問して、果実を食べていた。たくさんあるヒサカキの中でも狙った個体でうまく撮影できていたのでほっとする。ただ、別の個体は風の影響が強そうなので、少し方向を変えておく。今朝、カモシカが歩いていた。どうも数日前には、ニホンジカも歩いていた様子。

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今日は森の中を歩いていてもクマの気配はなく、新しい糞も落ちていなかった。アベマキのドングリもほとんど残っていないし、もうこの辺は餌がないだろうから違う場所へ移動したのだろうか。

午後は先日採集してきたカントウマムシグサの結実数の計数。小さい果実は中に種子が入っていなくて、食べられることなくそのまま残っている。しかし、今年は林業試験場の個体は11月中に9割がたの果実が持ち去られてしまっている。残った個体も毎週、少しずつ減っているので、今年中に果実がすべてなくなってしまうのではないだろうか?ただ、積雪の影響もあるので、どのタイミングで雪が降るかによって変わってきそう。

昨日は有給消化したのだけど、また取得目標の5日に到達していないので、12月中に取得するようにとのお達しが届く。年末にまとめて取得するか。
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