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ハマワスレナグサが咲いていた [日常]

朝から小雨。今日は早朝から田植えを予定していたけど、少し時間を遅らせて開始。といってもわたしは田植え機に積む苗の交換や畦の草むしりなので、お手伝い程度の仕事。あまり冷たい雨ではなかったので、田んぼ仕事にそれほど支障はなかった。草むしり中、ツチガエルやアマガエルができたので、田植え中の田んぼに放り込むとさっとモズに食べられてしまった。こいつはいつも自宅周辺でうろちょろしている個体。

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田植えの翌日の朝

手を休めたときに隣の田んぼの畦に見慣れない花を発見。キュウリグサより花が小さく、黄色と紫色の花が咲いていて、全体に毛が多い。軍手で触るとひっついてくる。この特徴的な花序からして、キュウリグサの仲間だろう。区画整理後の場所なので、外来種かもと思って、1個体採集して持ち帰る。

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ネットでムラサキ科の植物をざっと眺めて該当しそうなものはハマワスレナグサ。この名前でもう一度検索してみると本多さんのページにヒットしたので、この辺にも生えていても不思議はなさそう。前回の植物生態学の講義で花弁の色が変化する植物を紹介したばかりなので、実例として持っていくことにしよう。種小名がdiscolorなので、学名の意味を説明するにも丁度よさそう。属名はネズミの耳なのね。他にはカラスビシャクが咲いていたので、訪花昆虫がいないか探してみたけど、空振り。でもこんなところに生えていたのか。

午前中に予定通り田植えは終了。現在、実家で営巣中なのは、ムクドリとツバメ。ムクドリは隣の家の車庫でも営巣している様子。スズメやヒヨドリはまだ未確認。

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