調整池内の刈り取り調査

今日は学内で卒研調査。猛暑が過ぎ去ったので、早朝6時からではなく、通常通り9時から大学の調整池内での刈り取り調査。ただ、大学と調整池の間の植え込みがきれいさっぱりと刈り取られたので、ずいぶんと景色が違って見える。光条件が大幅に変わってしまったけど、まあ、全部の処理区が同じ形で変わっているだろうから問題ないだろう。



最初の刈り取り調査から1.5か月が経過。あまり大きな変化はなさそうだけど、最初の刈り取りから放置しているところは他では出現していない植物が出てきた。オオニシキソウは2015年に全体を調査していた時には出現していなかったので、新しく定着してきた様子。ずいぶんとヘクソカズラが増えてきた。









セイタカアワダチソウもずいぶんと大きくなってきた。本当は刈り取り処理後に植生調査をするだけではなく、クモ相とかも調べてみたいのだけど、その辺は来年以降のネタにする予定。まあ、あまり欲張らずに今年は植生の変化だけでもきちんと記載しておきたい。