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Prunus serotina文献 [論文]

昨日からAlissa PackerさんのPrunus serotinaに関連した研究をまとめて読んでいる。北アメリカでは普通種のPrunus serotinaの更新動態、その実生の病原菌(Pythium spp.)との関係を植替え実験や薬剤散布実験などでクリアーに示している。2000年のNatureに掲載された論文を読んだ時に、衝撃を受けたことを良く覚えている。他にもEcology、Proc. R. Soc. Lond.、Ecology Letterといった一流誌に論文が掲載されている。畑の連作障害のようにだんだんと病原菌が土壌中に蓄積するらしい。この植物、ヨーロッパでは侵入種として問題になっているらしく、主に鳥類によって種子散布されて、急激に分布を拡大している。それだけよく定着しているということは、ヨーロッパでは病原菌フリーな状況が多いのだろうか?

Springerに続いて、Elsevierもインターフェイスを変えたらしい。自分のホームページから頻繁にアクセスする雑誌へのリンクを新しいものに更新する。見やすくなったかどうかは微妙なところ。

午後になって、長崎県に修理に出していた自動撮影装置が戻ってきた。結局、6台のうち1台は修理不可能だったのだけど、現在は全くカメラの予備がない状態だったので、5台が使えるようになったのはありがたい。センサー異常をおこしていた2台は、センサーを丸ごと交換したらしく、バージョンアップして戻ってきた。これから雨季で使用条件はかなり過酷だけど頑張ってもらいましょう。荷物が増えたけど、こればっかりは持っていかないと仕方がないので、スーツケースに詰めねば。


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