カオヤイツアー初日

9月25日～27日は結婚式の参加者を対象としたカオヤイ国立公園ツアーの専属ガイドのお仕事。今朝から低気圧がバンコク周辺をすっぽり包んでいるらしく、朝から曇り空。各ホテルを9時に出発し、カオヤイへ向かう。サイブリを過ぎたところのコンビニでトイレ休憩。ここで他のホテルからのミニバンと合流。ミニバン4台の総勢30名ほどのツアー。宿泊先のKhao Yai Garden Lodgeには11時半頃に到着。英語のほかにドイツ語の案内も書かれている。

日本人旅行者が愛用する地球の歩き方にはカオヤイ国立公園の情報はほとんど書かれていないためか、日本人観光客が訪れることは少ない（ロンリープラネットにはもう少し詳しく書いてある）。私がカオヤイに住んでいた頃も、ごくまれにしか日本人観光客には出会ったことはない。

とりあえず荷物を部屋に運び込み、レストランで簡単な食事をして、すぐにカオヤイへ移動。外国人の入園料金がいつの間にか400バーツになっていてかなりびっくり（私がいた頃は200バーツだった）。ユネスコ世界自然遺産に登録された影響か？今日はイントロということで、カオヤイで有名な滝の一つであるHeaw Suwat Waterfallを見て、それからビジターセンターをぶらぶら。曇り空に雨が混じるあいにくの天気だったが、車で移動する途中でホエジカ、サンバー、ブタオザルなどを見ることができた。ビジターセンターはお土産品のコーナーができて、いろいろなカオヤイグッズが売られていた。私がいた頃もどんどんと新しい建物ができていたからなあ。

夜のナイトウオッチングにでかけるグループを残して、それ以外の参加者は一足お先に宿舎へ。カオヤイのナイトウオッチングは基本的に昼間に見える動物が多いだけに、雰囲気を楽しむくらいだからなあ。ヤマアラシやジャコウネコの仲間は昼間には見ることは難しいが、ナイトウオッチングだと比較的頻繁に見られるのとまれにゾウが見られたりすることがメリット。結局、今日は午後に見た動物くらいしか見られなかったらしい。まあ、そんなものです。