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ESJ62二日日 [学会]

早朝に本格的に降り出した雨で目が覚める。昨日よりゆっくりして、7時に起床。朝食をとりながら、昨日の自由集会の調査内容について、いろいろと情報をうかがう。午前中は外来種リスト、ウナギ、多種共存と迷った挙句、多種共存のシンポジウムに参加。さまざまな切り口から多種共存とニッチについて取り組んでいる研究事例が紹介されていた。4件目まできいてからポスター会場に移動。まだ人が少ない時間帯だったので、種子散布関係の発表で、すでに発表者がいたところをいくつか聞く。

その後はお昼の野外安全のフォーラムに参加。毎年、ほぼ同じ内容でやっているけど、30名ほどの若者たちが参加していた。45分ほどのプレゼン後は質疑応答。生態学関係者に事故が続いた時期のことをよく知らない学生が大学院に入ってきているので、同じ話でも繰り返しておく必要があるんだろうな。当時よりは位置情報などは取得しやすくなっているけど、GPS情報などが使えない場合もあるので、地図の読み方やコンパスの使い方は必須。

フォーラム後はポスター会場をうろうろして、種子散布関係の発表と卒研テーマにできそうなネタを探す。フィールドワークが主体の研究室とはいえ、就活によっては野外調査に時間を割くことができないことも考えておかないといけないので、実験室内でもやれそうなことを考えておかないと。ポスター会場を一通り見てから、口頭発表を少し聞いてから、若手キャリア形成のフォーラムに参加。コミュニケーション能力が重要なのは研究の世界でも同様。大学院で生態学を学んでもそれを行かせるとは限らない。けど、その過程で学んだことは、企業などでも生かせるという意見には賛成するけど、そのくらいしっかりと研究に取り組んでいるという前提がある。あと一緒に働きたいと思えるかどうかというところが大事なのは、就活に限らないだろう。

夕方は菌根の自由集会に参加してから、ホテルへ戻る。明日の午前中はダンゴムシとモニ1000の話で迷うところだけど、話題によって行き来するかな

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