SSブログ

海浜植物の観察会とオニハマダイコン除去実験 [日常]

今日の午後はプロジェクト・アイ主催の観察会で、外来植物の除去と海浜植物の観察イベント。心配していた天気も思っていたほどは悪化しない様子。天気予報は微妙な感じだけど、決行するとのメール連絡があったので、そのまま準備を続行。出発直前に新しい実験設定の書類が送られてきたので、印刷しておく。ただ、雨が降るかもしれないのに傘を人数分積み込み忘れたので、途中で2本追加。さすがに連休中だけあって、渋滞もなく、のと里山海道へは前回よりも20分近く時間が短縮された。高松SAで昼食を購入するつもりだったけど、おにぎりなどが売り切れだったので、移動。

予定よりも1時間ほど早く到着したので、最寄りのスーパーどんたくでお弁当を購入。近く道の駅のベンチで昼食。そうか、前回、火曜日がたまたま定休日だったのか。ちょっと暑いくらいの天気で、雨が降りそうにない、とこの時は思っていた。12時半前に集合場所に移動して、主催者にご挨拶。今日はどのくらいの人が来るのかよくわからないんだけど、天気は持ちそうなのでほっとする。先日下見した時よりもハマゴウの花が多いな。

12時45分までにはほとんど人がいなかったけど、最終的には20名ほどの参加者。講師二人で分担するほどのこともないけど、できるだけ密にならないようにして海浜植物の観察会スタート。まずは採集してきたオニハマダイコンの大型個体と小型個体を紹介。これだけ個体サイズが異なるにもかかわらず、開花結実しているんだから、やっかいなんだよね。食べられるんだけど、あんまりうまいものではないんですな。少なくとも私は積極的に食べようとは思わない。その後、海に向かって歩きながら、スナビキソウ、コウボウムギ、オカヒジキ、ケカモノハシ、オニシバなど目につく植物を順番に紹介していく。途中、波打ち際にウロウロしているイカリモンハンミョウも観察。こどもたちも観察できた様子。

やっぱり1時間で1キロ歩くのは無理だったし、変更後の600mでも無理だったな。後半は立ち止まる回数を少し少なくして、新しく出現したものだけを紹介。ネコノシタは触ってもらったので、覚えてもらえたかな。残りの1時間で実験区内のオニハマダイコンをすべて除去する作業。抜くのは楽しいんだけど、ゴミ袋に詰めて、持ち帰るのが難題。車の乗り入れが制限されている場所なので、数十人規模の人海戦術でやるとかしないと持ち帰れませんな。ただ、去年の写真と比べると今年のオニハマダイコンは大型個体が少ない気がする。小学生でも小型個体は充分に抜けるので、種子散布前のこの時期に抜き取るだけでも効果はあるかもしれない。

と、終了後に一気に天候が悪化して、土砂降り。イベント中に振らなくてよかった。帰りに前回と同じガソリンスタンドでスイカを購入したら、2個買うと1個おまけもくれたので、大量のスイカを持ち帰り。さすがに夕飯を作る気力はなかったので、途中、スーパーで刺身となぜか売られていたサーターアンダギーを購入して帰宅。長袖切るのを忘れたのは失敗だったかも。すっかり日焼けしてしまった。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。