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JASTE33三日目 [日常]

6時前に起床して、フライトスケジュールの確認と事前チェックイン手続きを終わらせておく。今日は朝一番の利用者が多い。昨日のメインがおいしかったので、今日も漬けをメインにして朝食。フルーツはパイナップルか。朝食後、日曜市の見学に出かける。2007年に来た時も訪問したはずなんだけど、写真記録とかほとんど残していない。昼食用に野菜できれいにまとめられた田舎寿司を購入。サルトリイバラで包まれたかしわもちも購入しようか迷ってやめたんだけど、このタイミングで購入しておけばよかった。昼にはすでに売り切れだった。

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今日も午前はB会場で動物生態関係の発表を聞く。アミノ酸同位体使った研究ができるようになってきたのか。ビントロング、イチジクばっかり食べ続けて生活していけるのは、代謝がやたらと低いとはいえ、不思議だ。イチジク専食と言われるアオバトなどはどうしているんだろうか?イチジクコバチはイチジクの割合に比べると大した比率ではないので、たんぱく源にするには少ないらしい。

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昼食はもう一度日曜市を歩いてみたけど、すでに売り切れている店も多く、朝に買った田舎寿司を食べる。午後は公開シンポジウム「熱帯研究の活かしかた・拡げかた」に参加。学会会長の神崎さんの挨拶の後、キナバル山からオンラインで北山さんの「生態学研究を森林管理制度に活かす」。ちょうど私が学位を取得した直後くらいから、サバ州の生産林で進めてきた研究に関するプレゼン。樹木の多様性が高いから、プロットから10個体だけ選択すると種数と属数があまり変わらない。ただ、劣化が進むと樹種構成にパイオニア種の割合が増えてくることを考慮して、視覚化しているのがポイント。2人目は国際開発機構の杉山さんから水産資源の持続的利用に関する話題。ベトナムのパンガシウスって、そんな規模で養殖されていたとは知りませんでした。

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10分間の休憩をはさんで、後半の2名の発表。3人目は安藤さんで「フィールドワークが行う熱帯研究がひらく農業・農村の新たな可能性:バングラデシュ、ブータンと日本での実践型地域研究から学ぶ」という長いタイトル。前半は見せるスライドは一枚で、話し続けるスタイル。後半に講義シラバスやバングラデシュでの話や実家での野菜栽培など。最後は高知大学の学長の櫻井さんが「日本の片隅で世界を想う」との話題提供。移動の関係で櫻井さんの話の途中で抜けて、ホテルに預けた荷物を回収して、バス停へ。予定よりも一本早いバスに乗ったけど、高知空港が混雑していたので早めに移動しておいて正解だった。

高知空港で荷物を預けて、早めの夕食を済ませる。その後、お土産を探したけど、子供から頼まれていたカツオのたたきの切り身のぬいぐるみは見つからず。もう販売していないのかと、あきらめて保安検査を済ませ、座ったベンチから見えた空港内ショップで段ボール箱に入れられた目的の品物を発見。こんなところで販売していたのか。無事に手に入れることができたけど、ここから先が長かった。高知空港で15分遅れになり、羽田に到着してからは、35分遅れ。結局、自宅にたどり着いたのは23時を過ぎていた。後片付けは明日にすることにして、就寝。

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明日も1コマ目から講義。
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