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角間調査でダンゴムシ探し [日常]

早朝から角間に移動して、コンビニで昼食を購入してから森の中へ。里山整備で、入り口周辺の下草がすっかり刈り込まれている。調査地はこちらで草刈りしているけど、来週は草刈りしたほうが良いだろうなあ。マムシグサは草刈りにあわないように早めに目印を立ておこう。去年の結実個体のうち、半分くらいは今年も結実しているし、去年、結実しなかった個体で結実しているものもあるので、10個体くらいは調査できるだろう。

ずいぶんとアベマキの樹液酒場から匂いがするようになってきた。スズメバチがウロウロしているので注意が必要。誰かがスポンジをおいているのだけど、何の目的だろうか?ニワトコが熟して真っ赤な果実が目立つ。キジバトがよく食べに来ている様子。これもきちんと自動冊得カメラとかで調査できないだろうか。笹の葉の上でホシベニカミキリらしきカミキリを発見。まあ、タブノキとかあるのでいても不思議はなさそう。

調査地内のトレイルは再整備するらしく、これまで階段になっていなかったところまで丸太の階段になっていた。保育園児とかでも歩けるようにするらしい。マムシグサに自動撮影カメラを設置するときにはわかりやすい看板をつけるようにしよう。昼前に予定の調査を終えて、簡単に昼食を済ませる。その後は実験用に森林性のダンゴムシの捕獲調査。コシビロダンゴムシの一種だと思うけど、まだきちんと同定していない。シャベルとふるいを使って、竹藪内の倒木下の土を掘り進めて捕まえる。ダンゴムシやワラジムシは小さいころによく捕まえたけど、雑木林内の土壌生物を真面目に探すのは初めて。一見すると同じ要に見える場所でも、結構、違っているらしい。ミミズがこんなにたくさん竹藪内にいるとは知りませんでした。1時間ほど採集して、予定の数を確保して今日の調査は終了。来週は火曜日に金大で会議があるので、その時に様子を見にこよう。