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コタキナバル二日目 [研究]

日の出前に目が覚めたので、NHKをつけて情報収集。残念ながらキナバル山は見えず。少し雲があると見えないらしい。昨夜はネット接続がいまいちだったけど、今朝はスムーズにつながった。夜はネット接続する人が多くて、つながりにくいのだろうな。バイキング形式の朝食後、会場に移動。今日は観光客にパンをもらったササゴイが魚とりにチャレンジしていた。うまくいくかどうかしばらく観察していたけど、集まってくる魚が大きすぎて、パンをとられてばかりで、結局、捕まえることはできなかった様子。ただ、とても慣れている感じだったので、普段からよく餌を使った魚採りをしているのだろう。

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会場に少し遅れて到着したら、座る場所がなかった。まさか満席になるとは思っていなかった。ただ、主賓の到着も遅れているらしく、時間がおしていた。開演自体はマレーシアらしいというか、東南アジアらしいというか、派手な演出でスタート。その後はいくつか招待講演を聞く。ダナムバレーでの植物生態学の研究ってこんな感じで継続されているのか。しかし、このデータを見て楽しんでいるのは、私を含め会場内のごく一部の植物生態学者だけだろうなあ。いや、質実剛健といった感じの研究でよいのだけど、プレゼン資料は正直わかりにくいものが多かった。

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その後は先に現地入りしていた方と合流して昼食へ。街中でラクサをいただきながら、いろいろとこちらの情報を仕入れる。夕方にサバ大学のカウンターパートに挨拶に行くことになったので、それまでの時間はセッション別の講演のうち、比較的興味が近い分野のところで話を聞く。

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夕方、サバ大学を訪問して、ご挨拶。2011年にボルネオジャングルスクールで訪問した場所なので、ところどころ記憶が残っている。研究室の実験機器などを見せていただき、できることできないことを話し合う。日本に留学していたそうで、日本語ペラペラなだけではなく、日本からの留学生もいる様子。そもそもサバ大学には日本人の教員も何名かいるらしい。

夕飯は街でバクテーをいただく。なんだかあっさり風味だなあ。でもおいしい。明日は朝一番の招待講演を聞いて、その後は打ち合わせが2件。

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