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まずは調査個体のマーキング [日常]

朝から4年生と金沢大学へ。天気が怪しかったけど、午前中はぎりぎり持ちそうなので、できるだけ手際よく仕事を進める。まずは最初の起点に杭を立てて、50mメジャーをひいて、位置を落としていく。半径5cm以内は同一個体と判断して、位置情報、花序数、開花状況、結実状況などを記録。どうも花の段階で何かに食べられているものもあるらしい。

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途中、木村さんに調査許可関係の手続きを教えてもらって、イロイロと情報交換。どうも今年は開花個体数が多いらしい。その間に学生たちは順調に位置情報を記録していく。結局、午前中に100mの調査区間を設定して、80個体ほどの位置を記録。その後、もう一箇所の調査区間では20個体ほどを記録したので、計100個体ほど。まずはインターバル撮影の練習がてら訪花昆虫を観察。ただ、この辺、あまりマルハナバチなどは多くないらしい。実際、調査中に見かけたのは1匹だけだった。エゴノキも多数開花しているけど、ほとんど虫がいない。

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今日の午後から雨だけど、どうなることやら。明日はカメラを回収して、撮影状況を確認。