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トノサマガエルは健在だった [日常]

今日は休みをとって、朝から実家の稲刈りの手伝い仕事。コンバインで刈り取って、袋にたまったら軽トラに積み上げる作業。今日は人手が足りなかったので、去年、検討していたカエル調査の余裕はなかったけど、飛びだしたカエルは確認しておいた。最初の田んぼでは、トノサマガエルはオスが1頭、メスが1頭のみで、残りはアマガエルばかり。今年は小さなトノサマガエルやツチガエルを見かけなかったけど、この田んぼでは繁殖できなかったのだろうか?コンバインで田んぼの外側から刈り進めていくと最後に残った稲にはカエルやらバッタがたまっていて面白い。

予定通り午前中に刈り取りは終了。まあ、狭い田んぼしかないもんで。刈り取った稲をカントリーに運び込んで、品質を確認。去年よりもずいぶんと水分量が高い。ちょっと早く刈りすぎた感もあるけど仕方がない。自宅の横の田んぼは自由に使ってよいそうなので、今年は冬水田んぼにしてみようかと画策中。ただ、用水の水はそろそろ減ってくるので、やるなら早めに対応しないといけないかな。

午後は研究室に出かけて、ナメクジたちの世話。去年の冬に埋まれたちびっ子たちのうち、1頭が死亡していた。死因は不明。7月に同居させていたヤマナメクジたちは交尾していれば、そろそろ産卵するはずだけど、うまくいったかしらん。ついでに卒論で使っているカタツムリたちも世話。ナメクジと違って、カタツムリは乾燥すると殻に閉じこもるからいいなあ。

先週末に学内のヨウシュヤマゴボウに設置した自動撮影カメラを確認。三脚がひん曲がって倒れていて、肝心のカメラが見つからないと思ったら、下の水路に水没していた。作業車が通過したときにでも巻き込まれてしまったのだろうか。別の個所のカメラは問題なく作動していたけど、日時設定をしていなかったことが発覚。久しぶりにやる調査だといろいろと抜けているなあ。果実を食べている映像を撮りたかったので、とりあえず置いてみたのがよくなかった。調査のつもりで、しっかり準備しないといけませんな。さいわい水没したカメラはあまり動いていなかったのか、内部までは浸水していなかった。

先週から夕方にプールに通っているので、今日も50mプールで平泳ぎ。夕日が沈む前に1000m泳ぎ終えて帰宅。初日はさすがに疲れたけど、二日目以降は休憩なしでも泳げてはいる。久しぶりに水泳したけど、続けて泳ぐと喉が渇く。とりあえずお盆前の体重には戻った。上半身の筋力が落ちているので、補強運動も組み合わせたほうがよさそう。

適度に運動した後は論文書きが進む気がするけど、ポスドクの頃の生活リズムの名残だろうか。日本語の論文で、早めに片づけてしまいたいけど、夜中まで頭が活性化してしまうのが難点。朝からフィールドワークして、午睡後、論文書くような生活にできんかな。さすがに今日は稲刈りとプールの運動で十分なので早めに就寝。

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