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ヤマアカガエルが産卵していた [日常]

今日は朝から雨が降っていたので、スギ花粉も少なそう。ということで、林業試験場に卒業研究の後片付けに出かける。雨が降っているし、まだサクラには早いので、駐車場もガラガラ。本館への建物と途中の斜面のカタクリが葉を広げていて、つぼみをあげてきた個体も見られた。今年も1か月後の実習で訪問するころには、カタクリの花を見るのは難しそう。まあ、去年は緊急事態宣言下で、そもそも訪問できなかったわけだけど。

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林床ではヤマコウラナメクジがウロウロしている姿を見ることができた。このくらいの気温で、湿度が十分ならすでに普通に活動している様子。へー、こんなところにも普通にいるんだ。目的地の近くまで歩いていくとキャララ、キャララとヤマアカガエルの鳴き声が響いていた。これはたくさんいそう。水たまりに近づくとパシャパシャ逃げていく。たくさんの卵塊もあり、貯水池の池のふちにも何個体も並んでいた。水の中を覗き込むとしがみついた個体とか、たくさんいた。こんな時期に産卵しているのか。雨の日に歩くとまた違った発見があって面白い。クロサンショウウオはすでにかなり大きく膨らんでいるので、結構、時間が経過していそう。

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帰路は少し遠回りして歩いていくとサクラの花芽をウソがついばんでいた。あまり赤くないけど、久しぶりに見た。

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