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角間の秋の果実の下見 [日常]

9月はいろいろ忙しすぎて必要最低限の野外調査しかできなかったので、10月は少し頑張らないといけない。とりあえず角間の結実状況を確認するためにでかける。気温が高い時には歩く気にならなかったけど、今日は涼しい。駐車場のツリフネソウはようやく満開になってきた。先月、ツキノワグマが確認されたので、入り口には赤札が付けられていた。

いつものカラタチバナはそこそこ果実がありそうなので、今年も1台は設置しておこう。別の場所のカラタチバナにも多少の果実が見られたので、こちらにも1台設置。ヤブランはまだ咲き始めたところなので、もうしばらく後でもよさそう。先日のクマの糞と思われるものが落ちており、どこで食べたのかサルナシでいっぱいだった。今年はオモトが開花しなかったのか、果実は見られず。ただ、去年の散布されなかった種子から発芽した実生がたくさん出現していた。

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今年の狙いのヒサカキはこれから熟してくる様子だけど、条件の良い場所はすでに熟している様子。これならすぐにでもカメラの設置に来たほうが良いかもしれない。ガマズミなどはこれから熟してくる感じ。林床では、チゴユリがまとまって結実している場所が数か所あったので、こちらにもカメラを設置しておこう。少なくとも10個程度は果実がないとカメラをおく気にならない。今年もホクリクムヨウランの果実が一つ見られた。ただ、オオスズメバチとかはブンブン飛んでおり、営巣が確認されている場所は注意して歩く。

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竹林を伐採した場所では、日あたりが良いせいか、ヒサカキが完全に熟している個体もチラホラ見られた。ヒサカキは早い時期から果実を利用されることが多いので、カメラをおいてみたい気もする。日あたりや風の影響がでそうなので、センサー感度を下げてみるか。それにしてもカラスザンショウは見事に成長している。赤い実がたくさん落ちていたのは、アオハダだった。これも光環境が改善されたためか、たくさん熟している。

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久しぶりにイオン側の方まで歩いて生きたけど、タマゴタケがいくつも出現していた。以前からここには生えていたのか、それとも今年が豊作なのかわからないけど、卵の状態から傘が開いたものまで見ることができた。帰りは道路沿いを歩いたけど、カントウマムシグサやウバユリは草刈り時に刈り残されるようす。

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週末の地元の祭りに合わせて押しずしの準備が始まったので、写真記録を残しておく。魚の切り身は冷凍されているものを解凍して、酢漬けにしておく。シイラ、サバ、ベニザケ、あとはダイコン、エビ、こんのり。

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