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タイ調査二日日 [研究]

昨夜は遅く寝たけど、6時前に目覚めたのでNHKでニュースを確認してから朝食へ。昨夜は空調を切って寝たけど、微妙に寒かった。朝食後に少しネットで情報収集して、9時過ぎにチェックアウト。ただ、この時間帯はタクシーがなかなかつかまらないことがある。大学まではスーツケースをごろごろさせて移動するのは面倒な距離なので、しばらく待ってタクシーに乗り込む。

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朝ごはん

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ハチミツ

オフィスに着くなり、帰国後の予定について打ち合わせ。どうもタイから11月1日に送付したメールが届いていなかったらしい。普段はきちんと届いているので、どこで消えてしまっているのかわからないけど、11月1日にその情報があれば、日本にいる間に準備しておくことができたのだけどなあ。済んだことは仕方がないので、できる範囲で情報収集。帰国後も忙しくなりそう。

去年から今年にかけて営巣木で観察したデータを受け取り、記録内容を確認しながら入力作業。うう、タイ語だけのワークシートはさすがに手がでないので、スタッフに隣で読み上げてもらう。私が修士課程の頃に収集したデータと合わせると520時間。その間に体内滞留時間の推定に使えそうなデータは、25種1,400回くらい集まった。ただ、オオサイチョウの繁殖期はイチジクや動物質の餌が多いので、あまり使えるデータはなさそう。

飼育個体に給餌実験を行ったデータと比較して、同種果実でどの程度時間が異なるのか検討してみるとか、サンプル数を増やすと平均値や最大値がどのように変化するのかを検討することになるだろう。その辺は生態学会までの宿題。