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雪の林業試験場 [日常]

午前中はセンター試験の監督業務。うちの職場はスタッフが少ないので、毎年、確実に監督業務が発生する。天気がよかったので、業務後に林業試験場のカメラ確認に出かける。大学周辺はまったく雪がなかったけど、林業試験場はさすがに雪の量が多い。土曜日ということで、今日はまだ歩いた人がいない様子。雪の上にも獣の足跡が多い。

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10日前とはずいぶん違う

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ツララ

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竹がかなり曲がっている

調査中のマムシグサ、イチョウともに完全に雪の下。カメラが置いてなければ、場所がまったくわからない。あと50cmくらいなら積雪が増えてもどうにか調査は継続できそう。回収せずに、春先までがんばってみるか。もっとも春になっても果実が残ったままの可能性も高いけど。10日前に交換した電池の状況をみると雪の中に放置しておいても1ヶ月くらいは動作するのではないかな。イチョウは積雪後にも食べられるのかと思ったけど、まったく減らない。卒論の調査は、12月初めに切り上げてちょうどよかった様子。ただ、これだけ雪があると足元の装備をしっかり準備する必要がありそう。

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マムシグサは雪の中

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こちらはカモシカ

林業試験場から戻ってきてからは卒論対応。3つのうち、2つは方法と結果はまとまってきたので、イントロや考察をしっかり考えてもらいましょう。ただ、もう少し人の論文を読み込むという作業を事前にやっておかないと難しいかな。